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弥生、起業支援サービス「弥生のかんたん会社設立」にて行政機関への各種届出がオンラインで可能となる「オンライン申請」機能を追加

2022年10月31日 10時15分更新

文● ASCII

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 弥生は10月27日、同社が運営する起業支援サービス「弥生のかんたん会社設立」において「オンライン申請」機能を追加したと発表した。

 弥生のかんたん会社設立は、画面の案内に沿って必要事項を入力するだけで会社設立の前後に必要な書類を自動的に作成する無料のクラウドサービス(法人設立時に発生する行政機関に支払う実費は利用者負担となる)。

 オンライン申請は、弥生のかんたん会社設立で作成した書類データをオンラインで各行政機関に一括提出できる新機能。マイナポータルが提供している「法人設立ワンストップ」と「弥生のかんたん会社設立」をマイナポータルAPIを介して連携することで実現したという。これまでのような会社設立時に法務局や税務署、年金事務所などの各行政機関に足を運んで書類を提出する必要がなくなり、オンライン上で一元化して提出可能となる。

 新機能の追加により、弥生のかんたん会社設立は会社設立の手続きにおいて、定款作成から設立登記申請、および登記後の書類提出までオンライン上で一括して完結可能となった(健康保険・労災保険・雇用保険など社会保険関連の届出は窓口での手続きが必要)。また、書類提出後に申請受付可否の結果を受信することや書類修正の作業も同サービス内で可能。

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