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JR東日本、IC乗車券「odeca」にSuica機能付加へ。2023年7月より地域連携ICカードに

2022年10月18日 17時00分更新

文● ASCII

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気仙沼線・大船渡線BRT専用のIC乗車券「odeca」

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は10月17日、に気仙沼線・大船渡線BRT専用のIC乗車券「odeca」を地域連携ICカードとしてリニューアルすることを発表した。リニューアル時期は2023年7月を予定している。

 odecaは、Suicaエリアでは利用できなかったが、2023年7月より新たに地域連携ICカードとして発行し、Suicaの機能が付加される。地域連携ICカードは、バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスの機能に加えて、乗車券や電子マネーなどのSuicaサービスが1枚で利用可能になるカード。これにより、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行なっているエリアでも利用可能になる。

 また、「新幹線eチケット」「タッチでGo!新幹線」の利用や、「JRE POINT」の登録など、Suicaの各種機能が利用できるようになる。交通系ICカードやSuicaでの支払いに対応する店舗で、電子マネー機能も利用可能。

 現在のodecaカードは2023年6月末(予定)に使用できなくなる。入金(チャージ)残額の払いもどし等については、別途発表する予定。機器切替え作業の関係で2023年1月(予定)以降、順次odeca定期券の発売を制限するため、その期間は磁気定期券を販売する。

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