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東京ゲームショウ2022レポート 第49回

4K・120Hzの有機ELディスプレーも!新製品を大量展開するBenQブース【TGS2022】

2022年09月17日 18時30分更新

文● 松野将太 編集●ジサトラハッチ

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 9月15日~18日まで千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2022”にブースを展開するBenQ。同社が得意とするゲーミングディスプレーをメインに、ゲーミングプロジェクターやZOWIEブランドのゲーミングマウスなど、バリエーション豊かな製品が展示されていた。

ディスプレーからゲーミングプロジェクターまで、なかなか生で見られないハイエンド製品も

新製品から既製品まで、大量のディスプレーを用意していたBenQブース

eスポーツプレイヤーに定評のある「ZOWIE」ブランドのマウスも合わせて展示されている

 ディスプレーやマウスといったeスポーツ志向のゲーミングデバイス全般を展開する「ZOWIE」や、近年新たにシリーズ化したエンタメ志向のゲーム向けディスプレー「MOBIUZ」など、もともと製品展開の多彩さで知られる同社。

 今回の展示ブースもスペースが広めに構えられており、ディスプレーに関してはすべての製品がゲームの試遊台とセットで設置されていた。ブースのライティングも画面の邪魔にならないよう配慮されており、実際にBenQ製品の導入を考えている、興味のあるユーザーにとっては絶好の機会だろう。

映像の綺麗さでひときわ注目を集めていた4K・120Hzの有機ELゲーミングディスプレー「EX480UZ」。GtG 0.1msの高速応答などゲーム向けらしいスペックで、同社独自のHDRi技術にも準拠している

同社定番のゲーミングディスプレー「XL2546K」の姿も

「MOBIUZ」シリーズで初めて240Hz駆動に対応する27型ディスプレー「EX270QM」

トレンドのウルトラワイド液晶も用意。こちらはアスペクト比21:9の34型ディスプレー「EX3415R」

すべてのディスプレーが実際にゲームを試遊可能な状態で設置されていた

ゲーミングチェアに腰かけてより本格的な試遊が可能なコーナーも

 展示のラインアップに関しても、MOBIUZシリーズでは初となる4K解像度・リフレッシュレート120Hzの有機ELパネルを採用した48型ゲーミングディスプレー「EX480UZ」、リフレッシュレート360Hzに対応する24.5型ディスプレー「XL2566K」など、ゲームショウに合わせて発表された新製品が多数用意されている。また、一部製品は自宅などのゲーミング環境を想定したセッティングで試遊が可能となっていた。

4LED(赤・緑・青・青の4光源)を採用し、鮮やかな描写が可能なハイエンドゲーミングプロジェクター「X3000i」

極めて高輝度であり、大型のディスプレーと見まごうような画面表示が可能

同じコーナーにはこちらもハイエンドの4Kゲーミングプロジェクター「TK700STi」が展示されていた

 また、ちょっとした変わり種として注目を集めていたのがゲーミングプロジェクターの展示コーナーだ。光源としてLEDを採用した4K解像度のハイエンドプロジェクター「X3000i」を天井から吊り下げ、リビングルームを模したセットに画面を投影しており、ほとんど液晶テレビと変わらない綺麗な画面を投射できているのが印象的だった。

 PCゲームの普及により、ゲーム向けのディスプレーにこだわるユーザー層もすっかり一般化しつつある昨今。今後のディスプレー選びのために、同ブースを訪れてみてはいかがだろうか。

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