ユーザックシステムは9月13日、電子帳簿保存法改正に対応した電子取引データ保存サービス「電帳法対応クラウドオプション」を発売した。
1月に改正電子帳簿保存法が施行・義務化され、帳簿類の電子保存に必要な要件が大きく緩和された。一方で、電子取引情報は保存要件が見直されたことにより、紙に出力して保管するのではなく、電子データとしての保管が義務化された。同社は、電子取引システム「EOS名人.NET」のオプションサービスとして、今回、「電帳法対応クラウドオプション」サービスの提供を開始した。
本サービスはEOS名人に格納している各種電子取引データをクラウド上に保管するもの。EOS名人と同時に本サービスを導入することで、改正電帳法の制度要件を満たす状態で電子取引情報がクラウド上に保管される。なお、12月にJIIMA認証を取得予定としている。
WebEDI、メールなどの電子取引についてもEOS名人を利用して一元管理することで、改正電帳法に対応した保存が可能になる。










