ロジテックINAソリューションズは9月12日より、情報漏洩などによる不正が発覚した際の解析を行なう「デジタルフォレンジックサービス」の提供を開始する。
情報漏洩はセキュリティー対策で未然に防げない内部不正による場合も多く、不正が発生した際に関連するパソコンなどを特定して、重要なデータを保全・解析することは、その後の被害を最小限に抑え、なおかつ社会的責任を果たす上でも重要な手段となる。
デジタルフォレンジックは現場検証のデジタル版。同社のデータ復旧技術センターにて、最新のデジタル鑑識技術によって情報漏洩・不正アクセス・データ改ざん・社内不正などの証拠保全と原因・被害内容を調査・分析する。
情報漏洩・データ改ざん・不正アクセス・盗撮・いたずら・いじめ・ドライブレコーダーや防犯カメラに記録された映像など、さまざまな調査が可能。 PC・サーバー・HDD/SSD(USB接続/内蔵)・ドライブレコーダー/監視カメラ・スマホ・USBメモリー/カードなど、あらゆる記憶機器に対する証拠保全と調査・分析を行なう。
対象ユーザーは、企業の管理部や情報システム関連部署で内部調査などを行なう部署、または弁護士(法人または個人で訴訟に関わる人)。対象製品はすべてのメーカーの製品が対象となる(暗号・セキュリティーの施されている媒体は、解除パスワードが必須)。
料金は利用者にヒアリングし、どのような情報を収集するのか確認した上で見積を提示。専用ウェブページにて申込を受け付ける。