Western Digital「WD221KRYZ」、「WD221KFGX」、「WD221PURP」
過去最大容量22TBの3.5インチHDDがWDより3モデル同時デビュー!
2022年08月19日 13時00分更新
過去最大容量となる22TBの3.5インチHDDがWestern Digitalから発売された。登場したのは3モデル。「WD Gold/Red Pro/Puple Pro」の各シリーズより登場している。価格は共通で9万9800円。オリオスペック(WD Goldのみ)とパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で販売中だ。
昨年12月に発売されたSeagateの20TBモデル「ST20000NM007D」登場から8ヵ月。3.5インチHDDとしては最大容量となる22TBの製品の販売がスタートした。Western Digitalから登場したのは主力3シリーズで、同時発売は非常に珍しい。「HelioSeal」技術を採用したヘリウム充填タイプで、クラス最高となる2.2TBプラッタを採用するとしている。
各モデルのスペックは以下の通り。データセンター向け「WD Gold」シリーズの「WD221KRYZ」は、回転数7200rpm、キャッシュ容量512MB、最大転送速度291MB/sec、MTBFは250万時間。NAS向け「WD Red Pro」シリーズの「WD221KFGX」は、回転数7200rpm、キャッシュ容量512MB、最大転送速度265MB/sec、MTBFは100万時間。監視システム向けシリーズの「WD221PURP」は、回転数7200rpm、キャッシュ容量512MB、最大転送速度265MB/sec、MTBFは250万時間となっている。