エフェクト部門は瞳にハートが映る「ハートアイズ」に
「エフェクト部門」は瞳の中にハートが映る「ハートアイズ」が受賞。人だけでなく犬や猫など動物、イラストの瞳にも反応するエフェクトで、1日に2万本近くも投稿されたこともある人気のエフェクト。そのため、「ハートアイズ」を使った動画は数多く投稿されているが、なかでも大反響となっていた動画を投稿した大京警備保障に特別表彰盾が贈られた。
@dkykeibi_tokyo これがほんとの #ハートアイズ#fyp#foryou♬ Jenny (Hearteye Speed Mix) - Studio Killers
発表会には大京警備保障のTikTokに数多く登場している、櫻井大輔社長と課長が登壇。櫻井社長は同社がTikTokをはじめた背景について「若手を採用したくて始めたのがきっかけ。TikTokはZ世代がいるということで、おじさんも頑張るかと。その効果もあって、新卒採用はしたことなかったが、DMで新卒採用について問い合わせもきた。女子高生にもよく囲まれます(笑)」とのこと。企業の若者へのリーチとしてTikTokは欠かせない存在となっているようだ。
TikTok2022上半期トレンド大賞は「ロマンスの神様」
振付師のタイガさんに加え、サプライズで広瀬香美さんも!
最後に「TikTok2022上半期トレンド大賞」として、「ミュージック部門」にノミネートされていた「ロマンスの神様」が発表され、受賞者として振り付けの投稿をしたクリエイターのタイガ氏に特別表彰盾が贈られた。
@taiga_no_furitsuke もう既に踊ってくれてる人いて嬉しいです😭#ロマンスの神様#広瀬香美#タイガの振り付け♬ Romance no Kamisama - 広瀬 香美
タイガ氏は「TikTok で振り付け時代を始めたのは今年の1月であのOriginal Loveの“接吻”を最初踊ったらそれがバズって。ロマンスの神様は中学1年生の頃にスキー場で流れているのを聞いていてハマっていた楽曲。次の振り付けは何の曲にしようかと、シャッフルで聞いていたらロマンスの神様が出てきて。運命ですね」と、ロマンスの神様の振り付けをした経緯を話していた。
またサプライズで、ロマンスの神様を作詞・作曲した広瀬香美氏も登場。広瀬氏は「このロマンスの神様という曲は、もう28年前にリリースで、そのとき本当に大ヒットして。その曲をまた新しい世代の方が聞いていただき、またこのような大ヒットをもう1回するなんて想像もしてなかった。丁寧に歌い続けてきてよかったなと。こんなことがまた20年後あると思うから、大切に歌っていきたい(笑)」と受賞の喜びを語っていた。
「TikTok Creative Festival」は、7月16日の東京・渋谷のほか福岡(8月)、大阪(9月)、札幌(10月)、名古屋(11月)でも開催予定となっている。