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やみつきになる麺とスープ、具材をカスタマイズできる楽しさも魅力:

これから絶対くる「タムジャイサムゴー」のおいしさを早く知ってほしい

2022年06月30日 16時00分更新

文● モーダル小嶋(アスキーグルメ) 編集●ASCII 撮影●岡田清孝

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大人気のチキンから“映え”そうな野菜まで
サイドメニューも見逃せない

 ミーシェンの魅力をたっぷり紹介してきましたが、タムジャイサムゴーはサイドメニューにも注目。ヘルシーな野菜系から、お肉を使ったパワフルなものまで、全17種を用意しています。

 一番人気は、門外不出のレシピで配合したスパイスで味付けした手羽先、「トーフェイ・チキン」(3個380円、5個550円)。ランチには、ミーシェンと合わせて注文するお客さんも多いのだとか。

本家本元、トーフェイ・チキン

 やや小ぶりですがしっかりと香ばしい味が付いているため、何個でも食べられる……と思えるほど。もう1本、もう1本、と止まらなくなります。

 トーフェイ・チキンという名前は、湖南料理の一種であるトーフェイ料理をイメージして作られたからだそう。香港では人気のあまり、模倣するお店が続出。それに対しタムジャイサムゴーでは、誇りを持って「我是土匪」(私が元祖である)とうたっています。

手を使ってかぶりついてもヨシ!

 チキン以外で注目したいのは、日本限定メニューとして登場する「丸ごとトマトの黒酢ソース」(350円)と「ほうれん草のマスタードソース」(300円)です。

写真映えしそうな丸ごとトマトの黒酢ソース

 丸ごとトマトの黒酢ソースは、その名の通りトマトを丸ごと使ったサラダ。皿の上に花が咲いたような写真映え間違いなしの外見ながら、黒酢ソースの味わいはタムジャイサムゴーならでは。日本限定とはいっても、「香港の味」を感じさせる一品になっています。

ほうれん草のマスタードソースは、ソースの味わいが独特でクセになる

 ほうれん草のマスタードソースは、マスタードの辛味と酸味が「これは!」と思わせる、意外なテイストに仕上がっています。ほうれん草の食感や香りと不思議なほどマッチするのですから、不思議。日本だけの展開とあって、開発に力を入れたのでしょう。

「茄子の大蒜(にんにく)油焼き」。茄子の旨味はおつまみにぴったり

「豚バラチャーシューにんにくのせ」。とにかく香りが強力で、一度食べたら忘れられないインパクト

 一方、香港でも展開している「茄子の大蒜(にんにく)油焼き」(380円)や「豚バラチャーシューにんにくのせ」(小550円、大950円)などは、まさに香港の味といいますか、濃いめの味付けと食欲をそそる香りがタムジャイサムゴーならでは。

「豚ひき肉炒め」(350円)。ありそうでないメニュー

 ちなみに、お酒大好きなアスキーグルメのナベコのイチオシは「豚ひき肉炒め」です。ミーシェンの具材としても選べるものなのですが、口に入れると、独特の香りと濃厚なコクに驚かされます。「これだけでおつまみになります!」とナベコは喜んでいました。

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