Galaxy Tab S8 Ultraを使いこなすポイント
配信では、「Galaxy Tab S8 Ultra」の使いやすいポイントも解説。まずは大きな画面を活用した、マルチタスク機能について、最大でアプリを3つ立ち上げることができる。さらにポップアップ表示や透明度も変えられることと、起動したアプリの組み合わせを保存しておけるので、あとで使いたい時に、即座にまとめて起動させられる点をアピールしていた。
また、本格的にPCライクに使いたいユーザーは「DeXモード」への切り替えも可能。Book Cover Keyboardには「DeX」キーも用意されており、Fnキーとの同時押しで、タブレットモードからDeXモードへ簡単に切り替えられる。
DeXモードはマウスも利用可能。ウインドウサイズも自由に変えられるため「マジでPCじゃないですか」(つばさ)と驚いていたほど、便利な機能だ。
そのほか、「サブディスプレー」機能も紹介。PCとワイヤレス接続すると、2台目のディスプレーとして認識できる機能で、PC側で認識させているが、Galaxy Tab S8 Ultra側のキーボードやSペンでの操作も有効になるというのも、ほかにはない機能でおもしろい。
「ビジネスでの出張で、ビジネスホテルで作業するときなど、1つの画面だと作業しにくい。2画面あれば作業しやすいし、タブレットなら(PCとあわせて)両方持ち運んでもそんなに苦にはならない」(オカモト)というわけだ。
「Galaxy Tab S8 Ultra」は基本スペックの高さから、ゲームも最高のクオリティーで楽しめるとのこと。配信ではリリースされたばかりの「APEX Legends Mobile」をプレイ。画像クオリティーは最高クラスの「エクストリームHD」が選択でき、120Hzのリフレッシュレートに対応ということで、精細かつ滑らかな映像で最新の3Dゲームがプレイできることを披露した。
そのほか、イラストレーターや漫画家にオススメとして「CLIP STUDIO PAINT」での、スマートフォンの「Galaxy S22シリーズ」との連携機能を紹介。これはGalaxy S22シリーズをパレット的に使える機能で、CLIP STUDIO PAINTなら、カラーパレットや機能選択といった画面を表示して操作可能。もちろん両機でSペンをシームレスに利用できるため、Galaxy Tab S8 Ultraで広い画面領域を確保しながら作業ができるので便利だ。
イベント終了後は、来場者向けにタッチ&トライコーナーもオープン。「Galaxy Tab S8 Ultra」と「Galaxy Tab S8+」が、Book Cover Keyboardつきで用意されており、配信中に説明した各種機能が試せるようになっていた。
来場者はやはり本体の薄さに驚いており、さらにゲームについてはその画面クオリティーや音質について「非常にすばらしい」と高評価。またGalaxy S22シリーズとの連携機能について「とても便利」と話していた。