このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

超薄型化のM2搭載MacBook AirにiOS 16登場! 「WWDC22」特集 第18回

【現地レポ】次期Apple Watchはどうなる? watchOS 9の進化から読み解く(山本 敦)

2022年06月09日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Apple Watch Series 7が対応するQWERTYソフトウェアキーボードのイメージ

QWERTYキーボードで日本語をタイピングできる

 最後に、昨年秋に発売されたApple Watch Series 7がスクリーンの大型化に伴い、搭載を実現したQWERTYソフトウェアキーボードが、watchOS 9から日本語入力に対応することも触れておきたい。ほかにもフランス語、ドイツ語など5カ国語のキーボードが追加される。

 マイクによる音声入力よりも、尺が長く複雑なテキストをApple Watchによるタイピングで返せるようになれば、iPhoneを持たずにCellularモデルのApple Watchだけを身に着けて行動できる範囲も広がりそうだ。

watchOS 9の主な仕様

 watchOS 9のパブリックベータテストは、7月以降に開始される予定だ。時期が来たら新機能の使い勝手も報告したい。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

■関連サイト

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中