超薄型化のM2搭載MacBook AirにiOS 16登場! 「WWDC22」特集 第6回
大幅薄型化&美しい4色から選べるM2搭載の新MacBook Air発表 16万4800円
2022年06月07日 05時50分更新
アップルは、新たなデザインを採用し、4色から選べる新デザインと新プロセッサ「M2」を搭載するMacBook Airを発表した。価格は16万4800円から。なお、7月の販売開始を予定している。
完全新設計の薄型筐体を採用した新MacBook Air
厚みは11.3mmも重量はあまり変わらず1.24kg
2020年、アップル独自プロセッサ「Appleシリコン」の初搭載機としてリリースされた「MacBook Air(M1,2020)」。ファンレス設計でありながら、高いパフォーマンスを安定的に出し、それでいて11万円台という価格で話題となった。一方で筐体自体はインテルCPU時代からのものが継続されていたわけだが、今回ついに新デザインで登場したわけだ。
まずディスプレイは、14/16インチMacBook Proと同じく、額縁が細くなるとともに、ウェブカメラ部がノッチタイプに、そしてやや縦長(15.4:9)の13.6インチに。画面解像度は2560×1664で従来モデル(2560×1600)と比べると、ノッチ(メニューバー)部分が拡大されている形となる。
また前モデルのMacBook Airと比べると大幅に薄型化(4.1~16.1mm→11.3mm)。くさび形ではないフラットな形状で、体積は20%削減されている。なお、筐体はもちろんアルミニウムのユニボディ。ただし、重量は1.24kgと前モデルの1.29kgからは若干軽くなった程度だ。カラバリはおなじみのシルバーとスペースグレイに、iPhone 13でも採用されたスターライト、ミッドナイトが加わった。
機能的な変更点ではMagSafe。14/16インチMacBookと同じくの復活で、充電ケーブルに足を引っかけてしまっても端子部分が外れることでマシンを壊すことがない(USB-C経由での充電も可能)。上位モデル、またはオプションで「デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ」を用意。これはType-C端子が2つ用意されたACアダプタで、MacBook AirとともにiPhoneやiPadなどの他機器の同時充電にも対応する。また、MacBook Air自体は67Wアダプタを用いることでの急速充電にも対応している。
そのほかFaceTimeカメラは従来の720pから1080pに高画素化。Touch ID内蔵の電源キー、イヤホン端子も引き続き用意されている。Thunderbolt 3/USB4対応のUSB-C端子は従来同様に左側面に2基用意されている。
ベースモデルは8コアCPU/8コアGPUのM2に8GBメモリ/256GB SSDと、8コアCPU/10コアGPUのM2に8GBメモリ/512GB SSDの2モデルで価格は16万4800円と20万8800円。メモリは16GBまたは24GBに増設でき、それぞれ2万8000円、5万6000円アップ。SSDは256GB/512GBのほか、1TB/2TBの選択肢が用意されている。
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