デベロッパー with アップル 第2回

世界最大規模のごみ拾いSNS「ピリカ」春のカンまつり開催中

地域の清掃活動を見える化、自治体・企業・団体版ピリカに発展

　ピリカは当時、京都大学の大学院生だった小嶌 不二夫さんと2人の仲間により開発が始まり、2011年に株式会社ピリカを東京で設立。現在、112ヵ国で利用され、2.3億個のごみを回収した実績を持ちます。

ピリカ代表取締役兼一般社団法人ピリカ代表理事 小嶌 不二夫さん。ピリカのほか、現在では画像解析による広範囲のポイ捨て状況調査サービス「タカノメ」、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」などを展開し、すべてを事業化

　ごみ拾いプラットフォーム ピリカを事業として継続していく中で、自治体版や企業・団体版が生まれ、サービスは発展しました。

　清掃活動の参加者や拾われたごみの数など、清掃活動にまつわる数字を可視化することで、地域の清掃活動の可視化、活性化の支援、SDGs活動のPRなど、効果をあげているとのこと。