5Gスマホはミッドレンジ、そしてエントリーにも
Counterpointによると、新規購入スマートフォンのうち5Gスマートフォンの比率が最も高いのは中国ですでに84%が5G対応なのだとか。機種も豊富で価格も下がっているうえ、通信事業者のプッシュもあると分析している。5Gスマホは今後さらに機種が増え、価格も下がると予想できる。
そのCounterpointは、チップ側の価格の低下を受け、5G対応のAndroidスマホは250~400ドルのミッドーハイエンドに入っており、今後は150ドル~250ドルのレンジに達し始めるとのこと。現在、5G対応のSoCは20ドルを上回る価格で提供されているが、これが20ドルを切る段階で、5Gスマホはエントリーレベルにまで達するだろうと予想している。
筆者紹介──末岡洋子
フリーランスライター。アットマーク・アイティの記者を経てフリーに。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている
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