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Raspberry PiでFM音源が鳴らせる同人ハードのアタッチメント基板

2022年03月24日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 Raspberry PiにFM音源を搭載、対応ソフトウェアを使用して音源データを演奏するためのアタッチメント基板「RasPi OPNA Board」が家電のケンちゃんにて取り扱いが始まっている。価格は1万3000円だ。

ラズパイにFM音源を搭載するための、同人アタッチメント基板が販売中。部品はすでに組み込み済みのため、電子工作は不要だ

 複雑な工作が不要の組み立て済み完成品で、Raspberry PiにFM音源の「LSI YM2608」を搭載可能。基板にLSI YM2608とDAC(YM3016)を取り付けた上で、Raspberry PiのGPIO端子に接続。付属の金属スペーサーを使用して、上基板・下基板とRaspberry Piを固定することで使用できる。

 なお音源チップとDACチップは別売りのため、別途購入する必要がある点には注意。同店ではLSI YM2608とYM3016のセット品を格安の1100円で販売しており、手頃なコストで全部を揃えることが可能だ。

FM音源とDACは(当然ながらRaspberry Piも)追加で用意する必要がある。Raspberry PiにはGPIO端子で接続、スペーサーで固定する仕様だ

 ちなみにGPIO端子が26pinのRaspberry Piには非対応。基板サイズの異なるRaspberry Pi Zero系は金属スペーサーで固定できないため、サークルでは非推奨の組み合わせとしている。

【取材協力】

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