<LAVIE NEXTREME Carbon>の使い勝手やパフォーマンスをチェック!

1kgを切る軽量&堅牢ボディを実現、快適性能も魅力的な14.0型モバイルノートPC<LAVIE NEXTREME Carbon>

山口優 編集●市川/ASCII

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ハイブリッドワークに使いやすい仕掛けを数多く搭載

 実際に<LAVIE NEXTREME Carbon>を試してみて印象に残ったのが、その使い勝手のよさ。最近はリモートと出社勤務を組み合わせたハイブリッドワークが増えてきているが、そうした働き方の変化にも柔軟に対応できる性能・機能が搭載されている。

 たとえばディスプレイ。ノートPCの多くはアスペクト比が16:9のディスプレイを採用しているが、本製品の場合は16:10となっている。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)で、フルHDより少し縦の情報量が多い。そのため、アプリを使う際も縦方向のスクロールが少なくてすむ。Webブラウザで情報収集したり、WordなどでA4縦の文書を作成する際などに、この少しの差が思った以上に生産性に影響する。

IPS方式の14.0型ノングレア液晶ディスプレイを搭載する。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)で、アスペクト比は16:10となっている

 ディスプレイを開く際に、本体奥側が少し持ち上がってキーボード面に傾斜がつく「リフトアップヒンジ」が採用されているのも使いやすい部分。机の上で作業する際に手首にかかる負担が減るだけでなく、膝の上に乗せて使う場合に本体底面が密着しないため熱を感じにくい。

ディスプレイを開くとキーボード面に適度な傾斜がつくリフトアップヒンジを採用している

 ちなみに、ディスプレイは最大180度まで開くことが可能。視野角の広いIPS液晶パネルのため目一杯開いた場合でも画面が見やすく、対面相手と情報共有しながら打ち合わせしたい場合などにとても便利だ。

ディスプレイは最大180度まで開くことができる

 キーボードはキーピッチが19mmあり、キーストロークも1.5mm確保されている。キートップが微妙に凹んでいるため指で目当てのキーを押しやすく、かなりタイピングしやすく感じた。バックライトが内蔵されているため、暗所でキーを判別しやすいのも好印象。ファンクションキーにミュートなどの機能が割り当てられており、Fnキーを一緒に押さなくてもワンタッチでボリューム調節などが行えるのはビデオ会議などで役立ちそうだ。

キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmのフルサイズキーボードを搭載する

キーボードはバックライトを内蔵しており、暗所でもキーを判別しやすい

ファンクションキーはボリューム調節やマイクミュートなど、ビデオ会議に役立つ機能が割り当てられている

 ソフトウェア面では、環境ノイズなどを低減して声を聞き取りやすくする「YAMAHAミーティング機能」、覗き見や離席などを検知して通知や画面ロックなどを自動で行なってくれる「Glance by Mirametrix」などが搭載されている。後者はビデオ会議で一定以上カメラから顔を離すと自動でマイクをミュートさせたり、一定時間画面を見ていない場合に画面全体をぼかすことなども可能。かなり細かく設定をカスタマイズできるので、リモートワークでは大いに活躍してくれそうだ。

キーボードの打鍵音を抑えたり、声を聞き取りやすく調節してくれるYAMAHAミーティング機能が搭載されている

Glance by Mirametrixでは、顔の位置でマイクのオンとミュートを切り替えるよう設定することもできる

Glance by Mirametrixでは、一定時間画面を見つめていないと画面全体をぼかすよう設定することもできる

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