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写真家 鹿野貴司「Pixel 6 Pro」テストレポート 第4回

グーグル「Pixel 6 Pro」光を味方に印象的な演出「長時間露光」を解説【写真家 鹿野貴司レビュー】

2022年03月21日 12時00分更新

文● 鹿野貴司 写真●鹿野貴司 編集●飯島恵里子/ASCII

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比較のため同じ場所から超広角・広角・望遠でそれぞれ撮影

きれいに撮れるには日没から30分以内!

 ちなみに光跡を写すなら夜に撮ることになるが、きれいに撮れるのは日没から30分以内。空がまだ真っ暗になる前だ。マジックアワーやトワイライトタイムと呼ばれる時間帯で、天気にもよるが夜空を紫や濃紺で描くことができる。これが日没から時間が経ってしまうと、明るさは街灯やネオンだけに頼ることになり、夜空ばかりか全体も濁ったり緑を帯びたグレーに写りやすい。

このカットは広角。光跡が同じではない点は考慮していただくとして、望遠は圧縮効果で光跡と光跡が重なり合っているのがわかる

こちらは望遠

4倍の望遠で撮影。光跡に限らず、夜景そのものが広角より望遠で撮ると明るい印象を与えやすい

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