ワークスモバイルジャパンは3月17日、新型コロナウイルス感染症による自宅療養者の支援を行なっている「KISA2隊(きさつたい)」全メンバーおよそ100名(関連施設を含む)に「LINE WORKS」が導入されたと発表した。
KISA2隊は、京都市内での活動開始を皮切りに、現在、大阪市、八尾市、神戸市、由利本荘市(秋田県)など複数の市町村で、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対する往診やオンライン診療を組み合わせた医療を提供しているチーム。
チームには、有志の医師・看護師・薬剤師・介護職・リハビリセラピスト・事務スタッフなどさまざまな医療・介護従事者が参加しており、日々の自宅療養者支援の中で数多くのやり取りを行なっている。LINE WORKSの導入により、訪問予定の共有や、酸素や薬などの依頼に「トーク」や「ノート」機能を使うことで、スピーディーかつセキュアな情報共有が可能となり、診療上の質問・疑問などに対して関係スタッフが即座に回答できる環境を構築したという。
なお、導入にあたっては、コミュニケーションアプリ「LINE」のように使える操作性のため、即座に運用が始められる点や、セキュアに情報共有ができる点が評価されたとしている。