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自分へのご褒美で使えるマシンを奮発せよ

“できる”フレッシャーズになるオススメのパソコン選び【2022年版】

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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 桜が開花し、今年も新生活の始まる季節になった。コロナ禍で就職活動も難しいなか、新社会人としての第一歩を迎える人にとっては、期待と不安が入り混じっていることだろう。

 新生活を始めるにあたり、新しい住まいや身の回り品を揃えるのはもちろんだが、その中に加えてほしいのがノートパソコンだ。社会人になるとパソコンを使う機会は必然的に増える。ぜひ、普段からパソコンに慣れ親しみ、仕事にもプライベートにも活用できるような1台を選んでほしい。

 そこで今回は、新社会人が仕事やプライベートに活用するノートパソコン選びのポイントを紹介しよう。

新社会人向けノートパソコンのポイント

 現代社会は、スマホがあれば事足りることが多くなったものの、仕事となるとまだまだキーボードで入力し、大きめの画面サイズを見ながら作業するほうが効率はいい。そして、モバイルワークの時代なだけに、どこへでも持ち運べてどんな環境でも作業できることが重要になってくる。

 そうした点を踏まえて、新社会人が意識すべきノートパソコン選びのポイントは以下のとおりだ。

1)持ち運べるサイズで極力大画面
2)重量は軽いが、バッテリー駆動時間が長く、性能も高いのが理想
3)どこでもネットにつながる通信機能を装備
4)リモート会議のときの使い勝手の良さ
5)セキュリティに配慮した機能の有無
6)インターフェースまわりは要チェック

 まず、「持ち運べる大画面」とは、かばんに入るサイズでフルHD(1920×1024ドット)解像度を100%スケールで表示しても、文字が細かくなりすぎないこと。100%スケールとは、Windowsのディスプレー設定で、文字などのサイズを拡大縮小せず表示すること。画面サイズが小さいと、文字が細かくなりすぎて拡大表示しなければならず、そうなると作業領域が狭くなってしまうため、あまりオススメしない。

 その最適解となる画面サイズは14インチ(型)前後だろう。14型のノートパソコンなら、A4サイズより一回り大きい程度のボディサイズでかばんにも入れやすく、100%スケール表示でも文字が読みづらくない。

 2つ目の「重量とバッテリー駆動時間、および性能の高さ」は、モバイル性に直結する重要なファクター。軽ければ軽いほど持ち運びしやすいが、そのぶんバッテリーサイズが小さくなり容量が削られて駆動時間が短くなったり、あるいは省電力性を重視するために処理性能をある程度抑えたCPUを搭載していて生産性が落ちてしまうこともある。

 それぞれが相関関係ですべてを最高値で満たすのはなかなか難しいが、重量とバッテリー駆動時間、さらに性能のバランスの取れた製品を選ぶことが、ノートパソコン選びの肝と言えるだろう。具体的にはCore i5以上のCPUを搭載し、15時間以上の駆動時間、重量は1kg前後を目安にするといいだろう。

 3つ目の「どこでもつながるネット通信機能」は、Wi-Fi環境が整っている場所での作業に加え、それ以外の場所でも、5GやLTEといったWAN機能を利用して通信できる機能が備わっていると安心だ。ただし、在宅ワークが多い人は、光回線サービスを契約して、自宅にルーターを設置し、いつでも使えるWi-Fi環境を構築するのがベスト。在宅でのテレワークの場合、安定した高速な通信環境が必要なので、ノートパソコンのWAN機能だけで済ませるのはオススメしない。

 通信環境の確保は、「4つ目のリモート会議の使い勝手の良さ」にも通じるが、ノートパソコンで求められるのは、きちんと音声がクリアに相手に届けられること。特に周囲の雑音が多い中で、自分の声だけはっきり届けられる仕様が理想だ。

 5つ目の「セキュリティに配慮した機能」については、指紋や顔認証などはもちろん、離席時にしっかりロックされるなど、カンタンには見られたり触られたりできない仕様の製品を選びたい。仕事で使うパソコンだと会社の機密情報なども扱うようになるため、誰でもカンタンに見られるようでは、情報漏えいにつながりかねない。

 最後の「インターフェースまわり」は様々な使い勝手に影響するチェックポイント。現在のパソコンにおいて、周辺機器との接続端子の主流は、USB Type-AからUSB Type-Cに主軸が移ってきており、そのUSB Type-C端子も、今後を見越して、できれば最新のUSB4規格に対応した端子を搭載しているいいだろう。またセカンドディスプレーへの接続用としてHDMI端子があるとベター。USB Type-Cで接続できるディスプレーがあれば不要だが、現在主流となっている映像入出力端子はHDMI端子なので、外出先では必要となる可能性が高い。

 以上のポイントを踏まえ、新社会人にぜひオススメしたいのが、VAIOブランドのフラッグシップモデルである「VAIO Z」、コストパフォーマンスを重視するなら同じ14型のラインアップである「VAIO SX14」だ。

立体成型フルカーボンボディーで唯一無二の存在感VAIO Z

フルカーボンボディーに包まれたVAIO Z。カラーはブラックとシグネーチャーブラックがある

 VAIO製品の中で最高峰の位置づけにあるVAIO Zは、2021年2月に発売され2022年にリビジョンアップ版が登場している。全面UDカーボンで包まれたボディーは現状ほかになく、軽量かつ堅牢性の高さは金属製を上回る。アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠し、さらに過酷なVAIO独自のテストもクリア。モバイルワークには最適な形状と耐久性を兼ね備える。

 14.0型ワイドの画面にフルピッチ(キーの間隔が19mm)のキーボードを備え、最軽量構成時で約982g。バッテリー駆動時間は最長約34.0時間(公称値)にもなる。

キータッチもよく、写真のような隠し刻印仕様も選択できる

 ディスプレーはフルHDと4Kが選択可能で、4Kの場合はバッテリー駆動時間が約17時間とフルHD時より短くなってしまうが、200%スケール表示で作業すると、フルHD100%スケールでの表示より見やすく、明るさの段階幅が広いHDR(ハイダイナミックレンジ)表示にも対応し、写真や動画も繊細な表現が可能となる。

ディスプレーは180度に開くことで、相手に画面を見せながら(画面を相手側に向けることも可能)操作もできる

 WANは5G通信に対応。nanoSIMを挿せば、いつでもどこでもネット接続が可能になる。現状ではまだ5G対応エリアはあまり広くはないが、今後主流となるだけに、将来を見据えて5Gが選択できるのは大きなメリットだ。

 また、テレワークやリモート会議が当たり前になった現在、2022年モデルでは、AIノイズキャンセリング機能を搭載。自分の音声だけでなく、相手の音声に対してもノイズキャンセリングが働くので、会話が聞き取りやすい。特に、自分の声だけに絞り込む性能の高さは、自宅が道路沿いでクルマの往来がうるさいような環境であっても、相手にはとても静かな環境でリモート参加していると錯覚するほどだ。

 セキュリティ面では、指紋認証も顔認証も標準装備。さらに人感センサーも搭載し、離席・着席時に顔認証と合わせることで、手間をかけずに画面のロック・アンロックが可能。また、より高度な遠隔ロックやデータ消去を可能にする「TRUST DELETE for VAIO」サービスも選択できるので、盗難や紛失した際に情報漏えいが心配なら、購入と同時に加入しておくといいだろう。

 インターフェースは、USB4 Type-C端子を2つ備え、電源用ポートとしても利用。65W出力のACアダプターが付属しているが、スマホなどを充電するUSB Type-C接続の電源でも充電可能。こうした柔軟性の高さは、ほかの製品ではあまり見られない。

付属のACアダプターは、65W出力ながら非常にコンパクト。延長タップに差してほかのコンセント口を塞ぐこともない

 もちろんHDMI端子も装備。USB Type-CはDisplayPort 1.4としても利用できるので、最近のUSB Type-C搭載ディスプレーなら、映像出力しながらの充電も可能だ。

 VAIO Zは、ビジネスでもプライベートでも活用できるノートパソコンとしてオススメしたい製品である。

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