PFUは3月15日、組込コンピューターのミドルレンジとして、新シリーズ「GRシリーズ」を発表。第1弾としてヘルスケア市場向けに小型スリムタイプの「GR8100モデル300N」を発売した。
GRシリーズは、同社組込コンピューターのハイエンド製品として好評の「ARシリーズ」を継承し、ミドルレンジ製品にシリーズを展開。GR8100モデル300Nはヘルスケア市場に向け、24時間連続稼働や5年間の長期安定供給といった長期の利用が可能となっている。
さらに業界最小クラスの小型スリムサイズを実現するとともに、PCIe(ロープロファイル)を3スロット搭載可能。4Kの高精細画像出力のDisplayPortを2ポート標準装備、DVDマルチドライブの搭載可能。妨害電波のより少ないVCCI Class Bに対応、衛生面が必要な環境で頻繁にアルコール消毒液にて拭き取りを行なっても表面の変色や変形がないステンレス筐体を採用するなどヘルスケア市場に適した特徴も備える。
受注生産で最小販売数は10台から。詳細は問い合わせ。