NTTドコモは2月1日より、ドコモ端末にIPv6アドレスのみを割り当てる「IPv6シングルスタック方式」(以下:本方式)の提供を開始する。
同社はこれまでIPv4アドレスとIPv6アドレスの双方を割り当てる「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」を採用していたが、通信の宛先がIPv4アドレスの場合には変換して接続するNAT64/DNS64方式と464XLAT方式という手法を採用することで本方式を実現した。
提供開始当初はドコモのスマホやデータ通信端末など31機種が本方式に対応する。1月現在での対応端末はこちらから確認できる。
なお、対応端末は順次拡大予定で、4月以降に発売するドコモ端末はすべて本方式への対応を予定しているという。