ワークスモバイルジャパンは1月20日、新たに「LINE WORKS」のメジャーアップデートを発表。バージョン3.3をリリースした。
今回のメジャーアップデートでは「LINE WORKSでできること、ブラッシュアップ」をコンセプトに、ビデオ通話機能の強化や、企業や団体など組織にあわせた勤務状態などを表⽰できる「ステータス」のカスタマイズ、アンケート機能の改善などをの機能追加および改善が⾏なわれた。
ステータスのカスタム機能では、従来のLINE WORKSマイプロフィール画⾯では「離席中」「不在」といったステータスが設定可能だったが、既存4種類のほかに6種類のステータスを企業の業態やポリシーに合わせてカスタム・追加可能となった。出社／在宅のハイブリッド勤務を導⼊していたり、勤務場所が多拠点にわたる場合でも、アイコンを確認するだけで働くメンバー同士の予定や状況を把握しやすくなった。また、これまで不在時などに設定する⾃動応答メッセージはLINEユーザーとの 1：1のトークルームのみの機能から、社内メンバーとの1：1のトークルームでも利⽤可能としている。
⾳声／ビデオ通話機能に強化では、モバイルからのビデオ通話機能においてモバイルからの画⾯共有が可能としている（iOSのみ）。モバイルで撮影した写真の確認や複数名での動画視聴など、PCがなくてもさらに利用しやすくした。
また、通訳が⼊るミーティングに対応するため通訳者機能を提供。ミーティングリンク（ビデオ会議⽤のURL）を作成する際に通訳者機能の利⽤有無を選択し、通訳者と希望⾔語を選択すると参加メンバーは⾃分の⾔語のみを視聴でき、会議に集中して参加できる。このほか、カレンダーの「設備」では、会議室に限らず業務で使⽤するさまざまな設備や備品を登録して管理可能 になった。
