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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第151回

iPhone分解アートと、Appleが目指す未来

2022年01月12日 16時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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 2022年がスタートしました。引き続き、本連載で、Appleから切り取るテクノロジーや世相をお届けしていければと思います。

 最初の話題は、昨年手に入れた「e-Waste Art」についてです。

 以前からずっと気になっていたのですが、デスク周りを一新する一環として手に入れたがのが、「GRID X」でした。これはGrid Studioの作品で、古いiPhoneを分解して額装したものです。

 さまざまな世代のiPhoneの分解が用意されているのですが、個人的には第2の進化を遂げた2017年のiPhone Xが印象に残っていたのが、これをチョイスした理由です。

 Appleのチップとしては初めて機械学習処理を受け持つNeural Engineを搭載し、TrueDepthカメラを搭載するなど、新しい設計が数多く取り入れられている点で面白みを感じていました。

 このプロジェクトの共同創業者、Joeさんに話を聞きました。

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