Core i5、16GBメモリーを搭載、価格は9万9980円
10万円以下で“SAKURA”の美しさと使い勝手を両立、テレワークに加え出社時の相棒にも最適な14型ノートPC「THIRDWAVE F-14TG」
2022年01月11日 13時00分更新
サードウェーブが販売する「THIRDWAVE F-14TG」は、スタンダードな14型ノートパソコンだ。Core i5や16GBのメモリー、NVMe対応M.2 SSDにより、快適な動作が得られるモデルとなっている。
主な仕様は、CPUがCore i5-1135G7(2.40~4.20GHz、4コア/8スレッド)、GPUがCPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックス、メモリーが16GB。ストレージが256GB SSDのラピスブルー(9万4980円)と、512GB SSDのSAKURA(9万9980円)をラインアップしている。
今回は「THIRDWAVE F-14TG SAKURA」を試す機会を得たので、まずは外観からチェックしていこう。
華やかで美しいダイヤモンドエッジの薄型ボディー
THIRDWAVE F-14TG SAKURAの3方向に流れるヘアライン加工が施された天板は、SAKURAの名のとおり一足早く春を迎えたような気分になるほど美しい。高級感もあり所有するよろこびを大いに感じられる。しかも指紋の汚れなどがほぼ付かない。
底面には排熱孔を配置。しっかりしたゴム脚により、空気が流れる空間をしっかり作ってくれている。
14型のディスプレーは非光沢タイプで映り込みがほぼないため、場所を選ばず使える。ベゼルは実測で左右5mm、上部7mmと非常に狭くなっており、その存在が気にならないほど。また、上部にはカメラとマイクも装備している。
キーボード面はパームレストやパッドまで桜色なので、ディスプレーを開くだけで華やかさに包まれる。キー部分は19mmのピッチを確保。狭くなっているキーもほぼないのに加え、右下のカーソルキーが独立気味に配置されているため、ブラインドタッチでもミスなく操作しやすかった。タッチパネルの左上には、指紋センサーも搭載している。
パームレスト部分の周囲は銀のラインが走るダイヤモンドエッジ加工。美しさとより薄く感じられるデザインとなっている。
充電も可能なType-Cポートなど豊富な端子が並ぶ側面
左側面には、HDMI端子、USB 3.2 Gen2(Type-A)×1、充電端子でもあるUSB Type-C Thunderbolt4×2、Webカメラ・マイクオン/オフスイッチを配置している。オンライン会議が増えた昨今、急にカメラやマイクをオフにしなくてはいけないなんて場面に遭遇した人も少なくないだろう。そういったときに、物理的にマイクとカメラをオフにできるのはうれしいポイントだ。
右側面にはセキュリティーロックホール、USB 3.2 Gen1(Type-A)×1、USB 2.0×1、マイク/ヘッドフォン共用端子、MicroSDメモリーカードリーダーが並ぶ。
14型で重量が約1.5kgとすごく軽いわけではないが、セミモバイルクラスになるのはこうしたインターフェースの充実によるものかもしれない。多少の重量よりも端子の豊富さのほうが便利で、使用する際には助かるし、約1.5kgであれば、テレワークと出社用モバイルマシンの両方で使用してもまったく問題はない。
次回は実際にTHIRDWAVE F-14Tを実際に利用した際の感触をレポートする。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | THIRDWAVE F-14TG |
CPU | Core i5-1135G7(2.40~最大4.20GHz)、4コア/8スレッド |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリー | 16GB |
ストレージ | NVMe対応M.2 SSD 512GB |
ディスプレー | 14型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1 |
インターフェース | USB Type-C(Thunderbolt4、USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode 映像出力)×2、USB 3.2 Gen2×1、USB 3.2 Gen1×1、USB 2.0×1、HDMI×1、マイク/ヘッドフォン共用端子、microSDメモリーカード |
内蔵カメラ | HDウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅323.5×奥行219.5×高さ18.9mm/約1.5kg |
バッテリー駆動時間 | 公称約9.4時間 |
OS | Windows 11 Home(64bit) |