CES 2022レポート

チェアはゲームや映画に合わせて1Gの加速度を出します!

Razerが「新型電動マスク」に「振動するイス」ゲーマー向けの「机」にスマートホームも発表!!

文●みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷



 RazerはCES2022にて、日本時間1月6日3時に発表会を行い、新製品や開発中の製品を公開した。

電動マスク第二弾は音声アンプ内蔵
「Razer Zephyr Pro」

 昨年米国で発売以来、人気のため常に品薄となっている、電動マスクZephyrの上位モデルが登場。マイクとスピーカーを搭載することで、装着者の声を増幅して外へ出力することができる。

ヘッドセットの次は椅子で体感だ!
「Enki Pro Hypersense」

 こちらはゲーミングチェアーEnki Proの上位モデルで、振動=Haptics機構を内蔵。劇場用の体感システムも手掛けるD-Box社と共同開発したものだ。反応速度は5ナノ秒で、最高でプラスマイナス「1G」の加速と、1.5インチの垂直・前後移動が可能で、約6万5000種類の振動が発生できる。

 ヘッドセットKraken V3 Hypersenseと同様に、ゲームだけでなく、映画や音楽を鑑賞するときにもHapticsを利用できる。

真にゲーマーのための「机」も開発中!
というかこれはデスク型ゲーミングPCですね
「Project Sophia」

 今回公開した開発製品は世界初、真のゲーマー向けの「デスク」=「Project Sophia」である。13のモジュールをユーザーがカスタマイズできるデスク。

 ガラスのテーブルトップの下には、磁石で着脱できるユニットがあり、セカンドディスプレーや、システムモニター、タッチスクリーン、ホットキーパネル、ペンタブレット、オーディオミキサーユニット、外部キャプチャーカードなどをレイアウトできる。ゲーミングはもちろん、生放送やイラスト描画用など、仕事に合わせたセッティングが可能で、カップ保温機やワイヤレスチャージャーも組み込める。

 モジュールはホットスワップが可能なので、ゲーミング環境から、仕事用へと、瞬時に変更することもできる。

 さらに家をコントロールする「Razer Smart Home App」も公開。複数のスマートホームデバイスを別々のアプリで指示するのではなく、1つのアプリですべてをコントロールできるようになる。

 実現するための「Razer Chroma Smart Home Program」も開始され、ハードメーカー各社が参入できるようになっている。

 Fossilと共同開発したスマートウォッチは別記事で紹介する。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
07月
08月
10月
11月
12月
2018年
06月
07月
11月
12月
2017年
01月
07月
10月
12月
2016年
01月
11月
2013年
03月