ユカイ工学は12月8日、これまで別々のアプリでの操作が必要だったコミュニケーションロボット「BOCCO」(ボッコ)と「BOCCO emo」(ボッコ エモ)のアプリを1つに統合すると発表した。
両アプリの連携により、それぞれの機能や過去のメッセージ履歴はそのまま引き継ぐことができるほか、チャットルームをスワイプすることで、BOCCOチャンネル・センサーを含む全ての通知の表示や、ユーザーの会話だけの表示など表示切替も可能だという。
また、これまでBOCCOのみで利用可能だったウェブサービス「IFTTT」(イフト)が、BOCCO emoでも利用できる。
IFTTTはプログラミングの知識や難しい設定をしなくても、BOCCOやBOCCO emoをメール(Gmailなど)、カレンダー/ToDo管理(Google カレンダー、iOS Calendarなど)、SNS/ブログ(Twitter、Facebook、Instagramなど)等、様々なウェブサービスにつなげることが可能。
BOCCO emoについて
BOCCO emoは、2015年に誕生したBOCCO(ボッコ)の次世代モデルのコミュニケーションロボット。BOCCOの機能(音声メッセージの送受信、センサー連携、天気配信やリマインド機能、IoT機器との連動など)に加え、音声認識機能、ハンズフリー対話、Wi-Fi/LTEの通信方式に対応、共感を生む感情表現、ニックネーム設定、そしてAPIによるシステム連携を実現している。