多様なジャンルに広がっているファーウェイ製品の中でも、特に強力なラインアップがあり、実際にユーザーの支持を受けているのがスマートウォッチ/ウェアラブル端末だ。今回「ファーウェイ通信」で取り上げるのは「HUAWEI WATCH」シリーズの新フラグシップモデル。デザインや機能などで大きな進化を遂げた「HUAWEI WATCH GT 3」の魅力をチェックしていく。
ファーウェイ製スマートウォッチの人気シリーズが
デザイン・機能ともに進化して登場!
ファーウェイのウェアラブル製品の中でも高い人気を誇っている「HUAWEI WATCH GT」シリーズ。「HUAWEI WATCH GT 3」は、今年11月に国内発表されたばかりの最新モデルだ。ファーウェイには同じくフラグシップモデルの「HUAWEI WATCH 3」シリーズも存在するが、HUAWEI WATCH GTシリーズはワークアウト関連の機能がより充実しているのが特徴と、若干位置づけが異なるものの、どちらも高い性能とデザイン性を持っていることに違いはない。
HUAWEI WATCH GT 3では、46mmモデルと42mmモデルの2種類を用意。前者はブラックの本体にブラックのフルオロエラストマーベルトを組み合わせた「スポーツ」とシルバーの本体にブラウンのレザーベルトの「クラシック」、後者はブラックの本体にブラックのフルオロエラストマーベルトの「スポーツ」とゴールドの本体にホワイトレザーベルトの「クラシック」と、それぞれ2タイプずつの計4モデルが用意されている。
まずはスペック面を中心に確認していこう。HUAWEI WATCH GT 3は、46mmモデルが1.43型、42mmモデルは1.32型のAMOLEDカラーディスプレーを搭載。解像度はどちらも466×466ドットで、高精細な表示が実現されている。屋外でも明るく見やすく、タッチ操作もしやすい。もちろん、スマートウォッチの醍醐味であるウォッチフェイスの切り替えも可能だ。
また、アプリのグリッド表示に対応したのも使いやすさを大きく増している。以前のメニューでは、目的のアプリを起動するために何度も文字盤上でのフリックを繰り返す必要があったが、グリッド表示では、アプリアイコンが一覧表示されており、すばやくアクセス可能。また、アプリの配置順序も自由に並べ替えることができるので、よく使う機能は中央に持ってくるなどのカスタマイズが可能だ。
前モデル「HUAWEI WATCH GT 2」でも好評だった長時間のバッテリー駆動は、HUAWEI WATCH GT 3でも健在だ。46mmモデルは、通常使用で約14日間(※)という長時間駆動を実現。また、ワイヤレス充電にも対応している。一方、42mmモデルは通常使用で約7日間(※)だが、それでも週末に一度充電しておけば、平日はその手間を忘れてしまってもまず大丈夫だ。
※:46mmモデルの約14日間(42mmモデルの約7日間)は、24時間心拍数モニタリングON、睡眠モニタリング(HUAWEI TruSleep)ON、メッセージ通知ON(1日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回)、1日に200回画面表示、毎週30分のBluetooth通話および音楽再生、毎週90分のワークアウト(GPS有効)をした場合のファーウェイラボのテスト結果を参考にしています。
デザインは、クラシックな腕時計のスタイルとスポーティーさがほどよくミックスされ、洗練された雰囲気に仕上がっている。ケース背面はなめらかで光沢があり、美しい仕上がり。肌に触れた感触も柔らかい。リュウズ(クラウン)は回転式になっていて、押して操作するだけでなく、回転させて画面の拡大縮小や音量調節などが可能だ。
本体の厚みと重量は、46mmモデルが11mm/約42.6g、42mmモデルが10.2mm/約35g。軽快な装着感で、日中はもちろんのこと、睡眠モニタリングのために就寝時に装着していてもストレスは感じないという印象だ。

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