現場コミュニケーション・クラウドサービス「Kizuku」に「LINE WORKS」連携機能を追加リリース。両アプリの切り替えなしに情報共有が可能に
2021年11月26日 16時00分更新
コムテックスとワークスモバイルジャパンは11月24日、住宅業界における建設現場の業務効率化を支援する「Kizuku/キズク」に「LINE WORKS」連携機能を追加リリースしたと発表した。
本連携では、LINE WORKSのトーク画面上で入力したテキスト・写真等をKizuku上で確認することができ、Kizuku側のトークルームからもLINE WORKSへテキスト・写真等の送信も可能となる。
両アプリの切り替えなしに情報共有が可能となるため、LINE WORKSを利用している顧客や営業担当者が、Kizukuを利用している施工現場にスピーディーに情報共有することができ、建設現場・営業現場間のコミュニケーションをさらに効率化できるとしている。
Kizukuはチャット機能をベースに工程管理、品質管理ができる現場コミュニケーション・クラウドサービス。建築現場等で採用され、現場監督、職人間での進捗情報や工程の共有、施工報告書の作成が可能で、現場の生産性向上を実現している。
一方のLINE WORKSも、住宅業界において営業担当者が顧客のLINEとつながることで、日程調整や進捗報告等の用途で電話やメールに代わるコミュニケーションツールとして利用されている。
連携の背景として、両アプリとも現場コミュニケーションサービスとして利用されているにもかからわず、アプリが異なることから建設現場・営業間のコミュニケーションは十分に円滑化されていなかったという。両ツール間におけるよりスムーズな情報共有に対する要望が多くあがっていたため、本連携が決定したという。