大会運営でも信頼性が高いGALLERIAのパソコンの魅力も聞いた
R6S史に新たに刻まれたRJC 2021、それを支えたGALLERIA・NTTドコモ・ユービーアイソフト、eスポーツキャスターに聞くX-MOMENTのスゴさ
2021年11月18日 17時00分更新
10月28日から4日間にかけて開催されていた「RAINBOW SIX JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」(関連記事)。絶対王者だった「CYCLOPS athlete gaming」を、「DONUTS USG」が倒し見事優勝したのはもちろん、RJOから勝ち上がってきたチームの強さに驚かされる大会だった。
このRAINBOW SIX JAPAN CHAMPIONSHIP 2021は、NTTドコモが主催するeスポーツの取り組み「X-MOMENT」の一環で開催された大会で、プロではないチームでも参加可能で、賞金総額1500万円というのも特徴となっている。
また、本大会やX-MOMENTの国内リーグ戦「Rainbow Six Japan League 2021」のパートナー企業に、サードウェーブのゲーミングパソコンブランド「GALLERIA」が参入している。GALLERIAは、両大会のオフラインの環境にて、出場選手が使用する大会むけパソコンと、大会を放送するための配信用パソコンを提供。まさに縁の下の力持ちとして、X-MOMENTを支えているのだ。
今回、GALLERIAを始め、X-MOMENTを主催するNTTドコモ、「レインボーシックス シージ」の販売元であるユービーアイソフト、そして大会を盛り上げ、視聴者にわかりやすく試合内容を伝えるeスポーツキャスターそれぞれにインタビューを実施。大会会場で主役の選手たちを支えるキーマンの皆さんに、X-MOMENTについてやGALLERIAのゲーミングパソコンの魅力について伺った。
オフライン会場の盛り上がりを目の当たりにして、力になりたいと思った
まずインタビューを実施したのが、サードウェーブ(GALLERIA)の森畑 崇氏。X-MOMENTにパートナー企業として参加した経緯や、本大会を含めたX-MOMENTについてどう考えているのかなどについて伺った。
──今回、RAINBOW SIX JAPAN CHAMPIONSHIP 2021をご覧になって、いかがでしたか?
森畑 崇氏(以下、森畑氏):9月に開催された「Rainbow Six Japan League 2021」は、国内トップチームによるリーグ戦で白熱した戦いでした。APACと並行して参加されたチームの皆様は、過酷なスケジュールの中大変だったかと思いますが、存分に楽しませていただきました。
そして、今回のRJC 2021は、激戦のRJOから勝ち上がったチームとの戦いが面白く、強豪チームも脅かされる試合展開で、こちらも視聴者として楽しませてもらいました。次年度も楽しみです。
──そもそも、X-MOMETNにパートナー企業として参加することになった経緯などを教えてください
森畑氏:PCタイトルの中でも、レインボーシックス シージはプレイヤーにもオーディエンスにもとても人気のあるゲームで、何かご支援出来る方法を検討しておりました。
また、視察で2019年の愛知で行なわれた世界大会を現地に観戦に行った際、会場の空気、プロチームの白熱した試合を観て、このタイトルの世界での盛り上がりを実感しました。
その中で、NTTドコモさんがリーグをスタートされることをお聞きし、高いブランド力、技術力をお持ちのNTTドコモさんが主催するレインボーシックス シージの国内シーンがどのようになっていくかを、近くで応援したく協賛させていただきました。
──今まで様々な大会にスポンサーやパートナーとして参加されていると思いますが、そんな森畑さんから見て、X-MOMENTのすごいところ、印象的なところなどがあれば教えてください
森畑氏:X-MOMENTとしての初めてのオフライン大会がコロナ禍ということで、NTTドコモさんも難しい面が多かったと思います。そんな中でのリーグ運営で大きなトラブルがほとんどなく終えたことはすごいと思います。RJCは、ステージなど世界大会に近いイメージで作られていると感じたため、この会場が無観客となったのは大変残念でした。ぜひ、ファンの皆様にも会場で観ていただきたかったです。
プロゲーマーやストリーマー、プレイヤーの声を聞いて開発したPCケース、大会運営でも不安はなし
──今回の大会で採用されているGALLERIAのデスクトップの特徴や魅力などがあれば、改めて教えて下さい。
森畑氏:GALLERIAのPCケースは、計算された設計により高い冷却性能を持っておりますので、大会でトラブルが起こりにくい、信頼性の高いマシンとなっております。
また、今大会でも使われているGeForce RTX 3070以上を搭載したGALLERIAのマシンには、大型ステー「リジッドカードサポート」を搭載し、ビデオカードを上下から挟み込み、強固に固定しています。これにより、輸送中の脱落やたわみによる接触不良を防止するので、頻繁にマシンを移動させるeスポーツやゲームイベントの現場を想定し、GPUの接触不良や脱落などの問題を解決しています。
──今回の大会では、計何台のパソコンを提供されているのでしょうか。
森畑氏:RJL、RJCあわせてとなりますが、約50台です。
──ユーザー向けに販売するマシンと、大会で運営するマシンに違いはあるのでしょうか
森畑氏:一般販売向けのGALLERIAと、大会運営用のGALLERIAに違いはありません。ユーザーの方々も、同じ製品を購入いただければ、大会基準のパソコンでゲームを楽しむことができます。
──本大会の機材を担ううえで、大変だったことや苦労したことなどがあれば教えてください。
森畑氏:提供したマシンについては、昨年ケースをリニューアルした際に、プロゲーマー、ストリーマー、弊社が今までに運営・機材提供を実施したeスポーツ大会からのフィードバックを反映し、安定性を高める冷却性能、輸送時のリッジカードサポートによるGPUの接触不良や脱落を防ぐ仕様としたので、この大会で苦労したことはなかったです。
──X-MOMENTのレインボーシックス シージ部門の視聴者は、もちろんレインボーシックス シージが好きな方々ですが、そういった方に大会をとおしてGALLERIAのどのような魅力を伝えたいですか?
森畑氏:繰り返しにはなりますが、本大会で選手の皆さんが使用したパソコンは、すべてGALLERIAのマシンとなっています。X-MOMENTの大会で選手が使った環境でレインボーシック シージを遊びたい、耐久性や信頼性の高いマシンでゲームをプレイしたいという方に、ぜひGALLERIAのゲーミングパソソコンを選んでいただきたいです。
──今後もX-MOMENTは続いていくと思いますが、サードウェーブさんとしては今後より盛り上げていくとしたらどのような施策をやってみたいですか?
森畑氏:世界の強豪を招待して、国内チームとのスクリムを企画してもらいたいです。世界との繋がりをより感じるX-MOMENTになって頂けるようにしたいです。
──X-MOMENTが続いていく中で、GALLERIAとしての今後の目標や課題などがあれば教えてください
森畑氏:目標は、レインボーシックス シージをプレイするならGALLERIAというようになっていきたいです。そのためにも、来年はぜひ会場でファンの皆様とお会いして、GALLERIAの評価を聞かせていただきたいです。
──ありがとうございました。