このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

G-SHOCK、38年の歴史の中ではじめての試み

パーツごとに好みの色を選べるG-SHOCK「MY G-SHOCK」10月20日スタート!

2021年10月14日 10時30分更新

文● 貝塚/ASCII 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

G-SHOCKの色をパーツごとに、自分好みにカスタマイズできるサービス「MY G-SHOCK」が10月20日にスタート

私たちの宝物、G-SHOCK

 はじめてG-SHOCKを買ったのは大学生の頃だったように思う。「5600系」などと呼ばれる、四角いベゼルにデジタル表示のモデルで、ソーラーや電波時計の機能を有さない、最もシンプルなモデルだった。

 大人になったいまでは、「これほど頑丈で正確でかっこいい腕時計が、1万円台半ばで購入できるのは、企業努力の賜物であり、素晴らしいことだ」という感想も持っているが、当時の私にとっては1万円台という買い物は気合を入れる必要があり、何かの記念日に買ったように記憶している。

 軽快な使用感と、身につけるだけでなんとなく嬉しい気分になるタフで無骨な質感。はじめて買ったG-SHOCKは長らく私の宝物であり続けた。いまではそもそも腕時計をしないことも多くなったが、一度電池交換をしたのみで、いまだに引き出しの中で動き続けていて、時々身につけると、「やっぱりG-SHOCKはいいな」と思うのだ。

※展示パネルは、店頭などには設置されない

 きっと似たような経験を持つ読者も多いのではないかと想像する。時代が移ろっても、G-SHOCKは私たちの宝物だ。

 そんなG-SHOCKの色を、自分好みにカスタマイズできるとしたら? 夢のようなことではないだろうか。そんな夢を叶えるサービスが、10月20日から始まる「MY G-SHOCK」だ。

G-SHOCKの色を、自分好みにカスタマイズできるサービス「MY G-SHOCK」が、10月20日から始まる

 MY G-SHOCKは、カシオ計算機の腕時計カテゴリーの公式サイト内に新設される。サイト上から、自分の好きなパーツのカラーを指定して、オーダーメイドのG-SHOCKが購入できるのだ。

●サービス概要
サービス名:MY G-SHOCK
サービス開始:2021年10月20日 14時予定
価格(※):1万5400円〜
カスタマイズ対応パーツ(※2):ベゼル(19色)、バンド(19色)、美錠(2色)、シングル遊環(20色)、トリプル遊環(19色)、フェイス(7種)
納期:3週間〜5週間
URL:https://www.casio.com/jp/watches/mygshock/

※.IP仕上げの美錠、トランスルーセントカラーのパーツなど、一部追加料金が発生する構成では、その分価格が上乗せされる
※2.FIRST-BLUE、FIRST-YELLOW、FIRST-GREENは各パーツ500個の限定色(FIRST-BLUE、FIRST-GREENの遊環については、限定数なし)

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ