アドビは、未来の働き方に関するグローバル調査を実施し、その結果を公開した。
従業員数1000人以上の企業に勤める男女計3404人を対象に、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランドの7ヵ国で、インターネットを通じて実施したもの。調査期間は2021年4月30日から5月28日まで。
テレワークの導入によってワークライフバランスが向上したと答えた人が、日本を含めグローバル全体で多くなったほか、日本では「テレワークではオフィスほど仕事がはかどらない」と答えた人が、調査対象国の中で唯一多数を占めたとしている。
そのほか、雑務にかける時間の割合は調査対象国の中で日本が最大であることや、「効率化したい作業」というテーマでは、「紙文書の作成・確認作業(71%)」、「ファイル管理(70.6%)」、「ファイル検索(62.6%)」が日本の回答者のトップ3になったこともわかった。