電話と時計のイベントになる?
昨年9月にはiPhoneが間に合わず、10月の発表となりました。しかし今年はどうやら9月に発表されそうで、例年通り9月イベントはiPhoneとApple Watchがメイントピックになるとみて良さそうです。
iPhoneは5G対応がさらに充実し、米国Verizon向け以外は見送られたミリ波対応を果たすとみられています。加えて、緊急時の連絡用に衛星通信をサポートするQualcommのX60モデムを搭載するとも見られています。
またProモデルのカメラは、2020年モデルでiPhone 12 Pro Maxが広角カメラに採用したセンサーシフト式手ぶれ補正を搭載する大型センサーがより多くのモデルで採用されるとみられており、6.1インチでもProモデルはカメラの差別化が強化されそうです。
またApple Watchは、特に2021年第3四半期に大幅な成長を遂げており、グローバルで新規購入者が75%に上るなど、第2の普及拡大期に入っています。
これまで、心電図や、血中酸素飽和度を計測できる血中酸素ウェルネスアプリなど、特に新型コロナウイルスにも関係する計測機能を搭載したこと、ワクチンによって再び外出するようになった際に、健康や運動の計測に注目が集まったことが理由だと考えられます。なお2021年モデルは、ディスプレーの搭載方式を改善し、表示領域が拡大することが期待されています。

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