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人気のZenfoneが防水対応の小型ハイエンドに進化! 日本版「Zenfone 8」はFeliCa対応で7万9800円から

文●オカモト/ASCII

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セルフィーも最高画質で撮れるフリップカメラ搭載機が
2021年版のハイエンド仕様に! 「Zenfone 8 Flip」

 続いて、Zenfone 8 FlipはZenFone 6、ZenFone 7と従来のハイエンド機で採用されていたフリップカメラを継承したモデル。ZenFone 7と比較すると、Snapdragon 888に加え、指紋センサーが画面内のタイプになるなどの違いはあるものの、多くの仕様は受け継がれている。

続いてはフリップカメラが魅力のZenfone 8 Flip

普段は背面にあるメインカメラ

180度回転してインカメラとしても使える。途中で止めたり、オートでパノラマ撮影をすることも可能だ

 本機最大の特長はやはりカメラ。通常はアウト側にあるトリプルカメラ部分が、セルフィーでの撮影時は180度回転して、インカメラとして利用できる。これによりディスプレーにノッチやパンチホールなどが無いほか、性能が高いアウトカメラを用いてそのままセルフィーで撮影できるため、6400万画素のメインカメラでの4K/8K動画撮影を始め、超広角や光学3倍の望遠レンズをさまざまなシーンで活用可能。センサーの性能自体はZenfone 7と同等だが、フリップ部のモーターがさらに強化。30万回の開閉に耐える耐久性を持つという。

3眼カメラの構成。基本的にはZenFone 7と同じスペックだ

高性能センサーを利用した高精細な写真はもちろん、さまざまなモードもセルフィー時に利用できる

セルフィーを高画質で撮影できるだけでなく、YouTuber向けのモードも用意。ガジェットを紹介するとき、顔にフォーカスが来がちだが、このモードでは商品の方をより美しく写せる

モーター部分の耐久性が強化されている

 そのほかのスペックは、90Hzリフレッシュレート対応の6.67型有機EL(20:9、1080×2400)、8GBメモリー、128GBまたは256GBストレージ、5000mAhバッテリー、Android 11などとなっている。

横幅は77mm台と大型スマホであることは確か

カメラが高性能なモデルだけに、トリプルスロット仕様はうれしい点

 カラバリはギャラクティックブラック、グレイシアシルバーの2色。128GBモデルは8万6800円、256GBモデルは9万8800円。

ZenFone 7との主な違い。SoCやメモリーの性能、画面内指紋センサー、モーター部の強度など

ASUS「Zenfone 8 Flip」の主なスペック
ディスプレー 6.67型有機EL(20:9)
90Hzリフレッシュレート対応
画面解像度 1080×2400
サイズ 約77.2×165×9.6mm
重量 約230g
CPU Snapdragon 888 5G(オクタコア)
内蔵メモリー 8GB
内蔵ストレージ 128GB 256GB
外部ストレージ microSDXC(最大2TB)
OS Android 11
対応バンド 5G NR:n1/n2/n3/n5/n7/n8
/n12/n20/n28/n38/n77/n78
LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20
/26/28/34/38/39/40/41/42
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
4バンドGSM
CA対応 ○(6CC)
無線LAN Wi-Fi 6
FeliCa ×
カメラ画素数 64メガ(標準)+12メガ(超広角)
+8メガ(光学3倍)、イン:12メガ
バッテリー容量 5000mAh(最大30W充電対応)
生体認証 ○(画面内指紋、顔)
防水・防塵 ×
SIM nanoSIM×2
USB端子 Type-C
イヤホン
カラバリ ギャラクティックブラック、グレイシアシルバー
発売時期 8月20日
価格(税込) 8万6800円 9万8800円
 

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