おいしいお米はおいしく、そうでないお米はそれなりに
白米「標準」で2合、炊飯時間は65分。購入したてのコシヒカリはしゃっきりしており、さっぱりした味。一粒一粒は細長く、圧力で炊いたごはんのように粘りは少ないので、おかずを引き立てます。
お米本来の味や水に左右される炊飯器で、おいしいお米はおいしく、それなりのお米はそれなりに炊けます。
圧力をかけて甘さやもちもち感を無理に引き出すタイプではないので、お米本来の味をしっかり楽しみたい方におすすめです。
12時間保温したごはんは、みずみずしさはなくぱさぱさした印象。コシヒカリ特有の香りも薄くなっていました。
「冷凍」モードで炊飯した冷凍したごはんは、ほかの圧力系炊飯器と比べるとふわっとしたやわかさが残っています。弾力はありませんが、かたくなっておらず、やさしい味でした。
この連載の記事
-
第6回
家電ASCII
5〜6万円台の人気売れ筋炊飯器を比較しました -
第5回
家電ASCII
象印の炊飯器は「もちもち弾力」が最強です -
第4回
家電ASCII
タイガーの炊飯器は「冷凍ごはん」が最強です -
第3回
家電ASCII
パナソニックの炊飯器は「ごはんのみずみずしさ」が最強です -
第2回
家電ASCII
日立の炊飯器は「蒸気カットと使いやすさ」が最強です - この連載の一覧へ