ふっくら御膳 RZ-V100EM
2021年7月3日発売
実売価格6万円前後
日立グローバルライフソリューションズ
https://kadenfan.hitachi.co.jp/kitchen/lineup/rzv100em/
一昔前のフラグシップモデルと同様の性能をもつミドルクラスの炊飯器。その中から5製品をピックアップし、比較する企画です。
今回は「蒸気カット」機能が大人気の日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立)「ふっくら御膳」シリーズ。指名買いも多いモデルです。機能性に定評があり、お米のプロとタッグを組んでからはごはんの美味しさも向上。味を評価する方も増えています。
京都の老舗米屋に学び、「外硬内軟」を追求
ふっくら御膳は、お米のトータルプロデュース事業を展開する京都の老舗米屋株式会社八代目儀兵衛が開発時に協力した炊飯器です。
外側がしっかりしていて、中が軟らかく、一口噛むと甘みが広がる「外硬内軟(がいこうないなん)」のごはんを追求。圧力をかけながら最高1.3気圧まで加圧し、沸点を最高107℃まで上昇させて高温で加熱します。余分な水分を飛ばした後、圧力をかけたままさらに最高107℃のスチームを使い、高温を維持しながらじっくり蒸らします。
内釜は鉄とアルミを合わせた多層な金属を採用。内釜の底面には多数の「凸底形状」となっており、発熱面積を広げて泡を発生させ、ひと粒ひと粒に大火力の熱を伝えることができます。今回試した中では唯一の蒸気カット機能搭載。新モデルからは蒸気キャップも廃止し、お手入れのしやすさも改良されています。
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