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楽天、ドイツの第4の新規MNOに完全仮想化モバイルネットワーク構築で協力関係

2021年08月05日 13時30分更新

文● ASCII

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 楽天グループは、ドイツの通信事業者である1&1 AGとパートナーシップを締結することに合意したと発表。両社は、楽天が提供する「Rakuten Communications Platform」により、欧州初の完全仮想化モバイルネットワークを構築する。

独1&1社は、固定インターネットやMVNOでのモバイルサービスを展開する通信事業者。第4のMNOとして新規参入を計画している

 1&1は、3社体制が近年続いていたドイツのモバイルサービスにおいて、5G周波数のオークションに参加し、第4のMNOとして新規参入を予定している通信事業者。すでにドイツ3大キャリアの一角であるテレフォニカと国内ローミング契約を締結するとともに、自社ネットワークの構築を進めている。

 また、楽天グループは、Rakuten Communications Platformを含む、モバイルネットワークに関するプロダクトやサービス、ソリューションを集約する新しい事業組織として、「Rakuten Symphony」(楽天シンフォニー)を立ち上げ、世界の通信事業者や企業、政府機関向けに提供するとしている。

 

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