今作の八神は普通行かない“道なき道”を進む!?

『ロストジャッジメント』多彩な調査アクションと神室町のプレイスポットを紹介

2021年07月26日 19時50分更新

文● Zenon/ASCII

 セガは7月21日、リーガルサスペンスアクション『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One)について、ゲームの最新情報を公開した。本作は、2021年9月24日発売予定。

 今回は、前作よりも多彩になった調査アクションと、神室町のプレイスポットやミニゲームを紹介していこう。

 また、「調査アクション」や「ユースドラマ」などに関する初公開シーンが盛りだくさんのゲームトレーラーも公開中。こちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

■『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』ゲームトレーラー

以下、リリースより。

事件の謎を解くために必要となる「調査アクション」

 八神が探偵として事件の謎を追っていく中で重要となるのが、多種多様な「調査アクション」。今作では、前作よりも高度な調査や、臨場感あるアクションが可能となり、八神のアクロバティックな動きを活かした「アスレチック」や、隠密行動をとる「スティール」などが追加されています。

《調査アクションの紹介》
●アスレチック

 通常では移動できない場所を、八神らしいアクロバティックな動きで切り抜ける新調査アクションが「アスレチック」です。壁の凹凸やパイプを利用して移動したり、目的地にたどり着くためにジャンプしたりすることで、行動範囲は大きく広がります。

腕の力を使用してパイプや壁を伝う移動では、握力を表す黄色の「グリップゲージ」に注意が必要です

多少の距離であれば、壁伝い中でもジャンプをして先へ進むことが可能です。ときには屋上などの高所から大ジャンプで降りることも!?

●スティール

 事件や依頼の調査のため、隠密行動で敵の警戒網を潜り抜けるのが、新調査アクションの「スティール」です。コインを投げた音で敵を誘導したり、視界を奪うスモークボールを使用したりして、敵に見つからないようにルートを開拓することが攻略のカギとなります。

粉末の入ったボールを命中させると、相手が一定時間行動不能になり、煙で視界が封じられている相手の横をすり抜けて安全に先へ進むことができます

相手の行動を封じた隙に背後から音もなく接近して締め落とし、無力化することも可能。一方、警戒状態の相手に発見されてしまうと捕まってしまい、逃れることは困難となります

●尾行

 調査のターゲットとなる人物の行動を明らかにするために必要な、探偵の基本行動が「尾行」です。周囲の環境に溶け込むことで相手の警戒を解く新アクション「ごまかしアクション」をうまく利用して、より手ごわくなったターゲットの目を欺きましょう。

物陰に身を隠しつつ、ターゲットに警戒されないよう追跡しましょう。切り札の「ごまかしアクション」を使うと、状況に応じて八神がさまざまな「ごまかし」をします

今作では、ターゲットのAIが大幅に進化し、警戒の度合いに応じて、走って逃げる・近寄って観察してくる・物陰に身を隠すなど、臨機応変に行動が変化します

●チェイス

 人混みや障害物にぶつからないように注意しながら、逃走するターゲットを追いかけるのが「チェイス」です。今作は、よりアクロバティックな行動をとって追いかけられるようになっています。

 チェイス中は、八神とターゲットに体力があり、障害物にぶつかったり、ターゲットからの妨害行動を受けたりすると八神の体力が減り、なくなるとゲームオーバーとなります。ターゲット側は体力がなくなると立ち止まり、接近すると捕獲できるようになるので、八神の体力が尽きる前にターゲットを捕獲しましょう。

制限時間内にボタン入力を成功させ、人混みや障害物をかわしてターゲットを追いかけましょう。狭い場所の障害物は、壁走りで回避することも

今作の移動手段でもあるスケボーを使ったチェイスも

●解錠(鍵開け)

 建物への潜入など、閉ざされた扉を開ける際に活躍するのが「鍵開け」です。鍵のタイプにあわせて、ピッキング・暗証コード解除を使い分けましょう。

速やかに鍵開けを行ない、内部へと潜入しましょう。ピッキングは、ピンを持ち上げる細やかな操作が要求されます

こちらは暗証コードを入力するタイプの鍵。入手した情報を頼りに正しい数字を入力しましょう

●サーチモード

 人物や証拠の探索など、あらゆる場面で必要となる重要な調査アクションが「サーチモード」です。今作では事件現場だけでなく、駅のホームや学校など、さまざまな場所で行なうことになります。

必要な情報を得るために、怪しい点や気になった場所を調べましょう

●証拠提示

 相手から情報を引き出したり、問い詰める際に必要となるのが「証拠提示」です。調査で入手した証拠から適切なものを提示すれば、事件解決のための重要な情報や真実を聞き出せたり、ときには危機的状況を脱することが可能です。

数ある証拠品の中から決定的な証拠を相手に突きつけましょう。正しい証拠品を提示すると、相手を説き伏せたり、理解を得たりすることができます

神室町の紹介とプレイスポット情報

 神室町は、八神探偵事務所が居を構える日本最大の歓楽街であり、八神にとっては十代の頃から過ごしてきたホームグラウンドです。

 長らく東城会という極道組織がこの街の裏社会を牛耳っていましたが、突如解散を宣言して以来、街は平穏を保ってきました。

 一方で、人数規模の小さいグループが複数現れ、空白になった裏社会の利権を巡って隙をうかがいあうという状況が生まれています。今作の主な舞台は横浜ですが、おなじみの神室町でも八神は行動していきます。

《神室町のプレイスポット紹介》
●クラブセガ

 さまざまなゲームをプレイすることのできるゲームセンターで、神室町では中道通り店と劇場前広場店の2店舗があります。

 「クラブセガ 中道通り店」では「ソニック・ザ・ファイターズ」や「ファイティングバイパーズ」、「バーチャファイター5」などの格闘ゲームを中心に楽しむことができ、「クラブセガ 劇場前広場店」では「UFOキャッチャー」や「アウトラン」「モーターレイド」などの大型筐体ゲームを楽しむことが可能です。

クラブセガ 中道通り店

クラブセガ 劇場前広場店

・ソニック・ザ・ファイターズ

 今作では、往年の名作アーケードゲーム「ソニック・ザ・ファイターズ」がプレイ可能に! ソニックシリーズのキャラクターを操って、熱いバトルを繰り広げましょう。

・ファイティングバイパーズ

 名作アーケードゲーム「ファイティングバイパーズ」がゲームセンターで今作もプレイ可能です。アーマーを装着した戦士「バイパー」たちの繰り広げるバトルを楽しみましょう。

・UFOキャッチャー

 今作のUFOキャッチャーでは新しいプライズが追加! かわいいブタやペンギンのぬいぐるみ、『龍が如く』シリーズでおなじみのカムロップや小野ミチオのドットフィギュアなどが登場します。もちろんゲットすれば事務所に飾ることが可能です。

●ゲームセンターシャルル

 レトロなゲームが多数置かれているゲームセンター。事務所に飾り付けられるアイテムが手に入る、カプセルトイも設置されています。

●吉田バッティングセンター

 神室町唯一の老舗バッティングセンター。多彩な難易度とさまざまなコースがあり、心ゆくまでバッティングを楽しむことができます。

●路上将棋

 天下一通りの裏に将棋好きが集まってできた路上の将棋場で、どんな人間でも快く迎え入れてくれます。将棋の対戦形式の順位戦モードや、駒落ち状態で指す試練踏破モード、将棋パズルの詰将棋モードがあります。

●麻雀ららばい

 天下一通りにあるビルの4階にある初心者にも優しい雀荘。麻雀は、雀荘によっては条件を満たすことで特殊な大会にも参加可能です。

 

【ゲーム情報】

タイトル:『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』
ジャンル:リーガルサスペンスアクション
発売・販売:セガ
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One
※ Xbox Series X|S/Xbox Oneはデジタル版の販売のみ
発売日:2021年9月24日予定
価格:
 通常版・デジタル版:9119円
 デジタルデラックスエディション:1万3519円
プレイ人数:1人
CERO:D(17歳以上対象)

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