ワークスモバイルジャパンは、複合福祉施設「サンタフェガーデンヒルズ」を運営する社会福祉法人・善光会が「LINE WORKS」を導入したと発表した。
善光会ではこれまで、介護スタッフ間の情報共有にはPHSを使用していたが、1対1での通話のため、複数名への情報共有に時間がかかっていたほか、通話により片手を塞がれるため作業を中断しなければならないといった課題があった。
これらの課題解決のため、善光会は2018年5月からLINE WORKSの導入を開始した。LINE WORKSグループ通話機能の活用にあわせて、ワイヤレスヘッドセットを装着することで、現場での作業をしながら介護スタッフ間の情報共有が可能になった。PHS使用時に比べ、情報共有にかかる時間を1日1人あたり15~20分、3分の2~半分程度削減できたことに加え、両手を塞ぐことなくコミュニケーションが可能となり、業務効率の大幅な向上を実現しているとのこと。
現在は介護スタッフおよそ100名に導入されているとのこと。
また、7月28日に開催する介護・福祉事業従事者向けオンラインセミナー「チャットもできるスマホインカムで介護業務を効率化」にて、社会福祉法人善光会 理事/最高執行責任者/統括施設局長/特別養護老人ホームフロース東糀谷施設長の宮本隆史氏が登壇する。イベントの詳細は下記リンクから確認できる。
ワークスモバイルジャパンは、企業におけるコミュニケーションやビジネスシーンでの情報共有を円滑にし、業務効率向上に貢献する取り組みを進めていくとのこと。