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iOSやmacOSの進化が見えた! 「WWDC21」特集 第18回

iPhone「iOS 15」パブリックベータを体験! 即戦力になる機能はこれだ

2021年07月14日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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ホーム画面に置ける新しいウィジェットが続々と追加される

続々と増えるウィジェット

 iOS 14からホーム画面に設置できるようになった「ウィジェット」の種類が増える。App Store Todayにメール、睡眠などアップル純正のものが多くウィジェット化されるようだ。AirTagなどアップルの「探す」ネットワークに対応するガジェットを使っているユーザーは、新たにウィジェット化された「持ち物を探す」をホーム画面に常設すると良い。

 今回iOS 15に加わる新しい機能は、例えばSafariのカスタマイゼーションはmacOSから先にスタートしているし、FaceTimeのSharePlayは今後iPadOSやmacOSでも同じように使える。アプリやサービスによる体験が多く共通化されることは、今後Appleデバイスによるエコシステムの強化にもつながる。

 例えばiPhoneとMacのユーザーが「FaceTimeを起動してSharePlay機能の使い方を教え合う」ということも可能になる。筆者も今後、秋に向けて他のパブリックベータ版OSを試しながらその価値について考えてみたいと思う。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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