FaceTimeによるエンタメ共有が楽しい
iOS純正のコミュニケーションアプリ、FaceTimeに新機能「SharePlay」が追加される。ビジネスとエンターテインメントの両方にFaceTimeが使いやすくなりそうだ。
秋に正式リリースを予定するiOS 15、iPadOS 15にmacOS Monterey、tvOS 15を載せたデバイス間では、SharePlay機能を使って画面をシェアしながら、映像・音楽などコンテンツの同時視聴ができる。コロナ禍の中で気の合う友人たちと思うように会えない中、オンラインで顔を合わせて、お気に入りの楽曲やドラマなどコンテンツをレコメンし合いながら賑やかに楽しめそうだ。SharePlayによるApple Musicなどのコンテンツ共有は、通話に参加する各人が定額制配信サービスのサブスクリプション登録等を事前に完了していることが利用条件になる。
SharePlayに対応するアプリは、iPhoneの画面全体に表示できる。単に画面共有をはじめてYouTubeやSpotifyを再生すれば、通話相手に画面を見せたり音を届けることもできるが全画面表示にならない。さらにApple Musicの場合は、話者が話し始めると通話音声が聞き取りやすくなるように音楽のボリュームが下がる。
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