「ICTを活用し、地域が抱える課題解決や新たな価値を創出するスマートシティを実現することで、三島に生まれてよかった、育ってよかった、暮らしてよかったと思ってもらえるウェルビーングの高い街づくりをしていく」
昨年、三島市スマートシティ推進協議会を設立、48の企業/団体が参加
三島市と日本オラクルが、ICTを活用したスマートシティ実現に向けた取り組みで協定を締結した。
今回の協定では、ICTによる市民のデジタルライフの充実や、ICT産業の振興を目的とし、「都市OSを通じ、官民データを活用した市民サービスの向上」「IoTやAI、ロボットなど、ICT を活用した市民生活の利便性向上」、「ICTを積極的に活用したまちづくり、ICTのまち・みしまの推進」を、協定を通じた協働事項に掲げており、三島市の市民や企業と共同で、アプリケーションのプロトタイピングやワークショップの開催を通じて、同市のスマートシティ化に貢献していくという。
三島市の豊岡武士市長は、「2020年8月に、三島市スマートシティ推進協議会を設立し、現在、48の企業や団体が会員として参加している。日本オラクルはその1社である。2021年度は、それぞれの会員が持つ強みを生かして、地域課題の解決や新たなサービスの創出に取り組んでいくことになる」とし、「ICTを活用し、地域が抱える課題解決や新たな価値を創出するスマートシティを実現することで、三島市が一層住みやすく、働きやすい街となり、三島に生まれてよかった、育ってよかった、暮らしてよかったと思ってもらえるウェルビーングの高い街づくりをしていく」と述べた。
三島市の地域課題の解決を図るスマートシティの構築に、日本オラクルと一体となって取り組むことにより、活力にあふれ、創造性豊かなまちを実現することを目指すという。
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