一般社団法人 Pythonエンジニア育成推進協会は7月9日、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」が6月末時点で受験者数3158名となり、開始1年で3000名を超えたと発表した。
同試験はPythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問うもの。6月末時点での合格者数は2726名。初年度3000名は過去の民間IT試験と比較してもかなり多い受験者数になるという。
Pythonデータ分析試験は来年発表する機械学習の試験の基礎部分にあたる試験になり、エンジニアだけなくPythonを活用した業務効率向上のために使用されるケースが増えていることで幅広い層が受験しているという。
受験料金は1万1000円(学割価格5500円)。40問の選択問題で出題され(合格ラインは正答率70%)、全国のオデッセイコミュニケーションズ CBT テストセンターに試験を実施している。