このページの本文へ

iPhoneのスゴワザ! 第216回

iPhoneで設定したスマートタグ「AirTag」を探す方法

2021年06月30日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 貴重品などにつけて紛失を防ぐことが可能なアップルのスマートタグ「AirTag」。前回はAirTagのセットアップ方法をご紹介しましたが()、今回は実際にiPhoneを使ってAirTagを探してみます。

 まず「探す」アプリを開いて「持ち物を探す」というタブを選びます。探したい持ち物(セットアップ済みのAirTagを付けたモノ)をタップした後、「探す」をタップします。

 続いてiPhoneがAirTagに接続されるまで、画面の指示に従って動き回ります。一定の距離までAirTagに近づくと、AirTagまでの距離と方向がiPhoneの画面に表示されます。

 なお、AirTagは超広帯域無線通信を行なうためにU1チップが内蔵されており、同チップ内蔵のiPhone 12シリーズあるいはiPhone 11シリーズであれば「正確な場所を見つける」という機能が使えます。

 ちなみにU1チップは超広帯域無線(UWB)という無線技術を用いて、約10mの範囲内で誤差の少ない位置検出を可能にするためのもの。これにより「正確な場所を見つけることができる」とアップルは説明しています。

 またAirTagがBluetoothの通信範囲内にある場合、「サウンドを再生」をタップすることで、AirTagに内蔵されたスピーカーから音を鳴らすことも可能です。

■関連サイト

筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中