カシオ計算機は6月15日、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」にスポーツライン「G-SQUAD」の新製品「GBD-200」を追加、7月16日に発売すると発表した。価格は2万2000円。カラーは、ブラック、ネイビー、ライムイエローの3色展開。
GBD-200は、従来モデルのGBD-100と比較して、ケースサイズで縦方向8.8mm、横方向3.4mmの小型化を実現した。厚み2mmのスリム化を図ると同時に、より薄く見せるため、ケースやベゼルなどのパーツをサイドから見てフラットとなるデザインになっている。
腕へのフィット感を高めるため、バンドは通気性と柔軟性に優れたソフトウレタンを採用。バンドとケースを繋ぐかん足付近には、通気性確保のための穴を設けることで、汗を逃がして蒸れを抑えることが可能となった。また、バンドの穴は5mm単位の細かいピッチにすることで微妙なフィッティング調節にも配慮されている。
機能面は、スマホとBluetooth接続でき、スマホ側のGPS機能と連携することで、時計の加速度センサーが計測した距離を補正する。また、一度補正すると、次回から時計単体でも加速度センサーで、より高精度な走行距離の計測ができる。また、走行ペースの計測や一定距離を走ると自動でタイムを計測してくれるオートラップ機能を搭載している。
専用アプリ「G-SHOCK MOVE」と連携し歩数やカロリー消費量のライフログ、アクティビティ履歴等も確認できる。
主な仕様は、耐衝撃構造、20気圧防水、加速度センサーによる距離、速度、ペースなどを計算して表示するなどのトレーニング機能、ライフログデータ、世界38都市(38タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、電池寿命 約2年、サイズ 49.4×45.9×15.0mm、質量 約58g、Bluetooth low energy、通信距離 ~2m(環境により変化)。