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テレワーク実施頻度やデジタル化が進んでいる企業ほど会社への満足度が高い、アドビ調べ

2021年06月04日 14時00分更新

文● ASCII

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 アドビは6月3日、「コロナ禍入社社員への企業満足度調査結果」を発表した。テレワーク実施頻度やデジタル化が進んでいる企業ほど会社への満足度が高いという。

 2020年4月に新卒入社したビジネスパーソン500名を対象とした調査。業務をデジタル化することで業務効率が上がると思うかとの設問には、効率化されると考えていることがわかったという。また、多くが業務のデジタル化を進めることは、仕事のモチベーションにも影響すると回答。

 社内・社外向け文書の押印といった紙ベースの社内業務が残っている企業も多く課題となっていることが分かる。なお、およそ3割の新入社員はオンラインで入社手続きや雇用契約を行なっており、今後再度就職活動するならばデジタル化は重要だとしている。

 企業のデジタル化への取り組み度合いと会社の満足度には比例関係があり、またテレワークの実施頻度にも満足度との相関関係が見られる。新型コロナウイルス感染症拡大への対策として企業のテレワークが推奨されるなか、デジタル化とテレワークは企業満足度にも大きく影響が出ているとしている。

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