コンパクトさと、ちょうどよさ
リモートワークやオンライン学習と、家の中でのコンピュータ活用が進み、定着する中、デスクトップ型コンピュータのポジションが見直されています。
iMacのスタンドのフットプリントは奥行き14.3cm、横幅13.0cmと非常にコンパクトです。スタンドの奥行きとMagic Keyboardの奥行きを合計しても25.8cmにしかならず、30.41cmのMacBook Airよりもコンパクトに置けてしまいます。
横幅の54.7cmを確保できれば、小さなデスクでも24インチの広大なディスプレーサイズを持つiMacが使えてしまうのです。大きくて邪魔、とデスクトップを敬遠していた人からすれば、新しいiMacは今一度デスクトップを考え直すことができるサイズを再提案してくれている、そんな存在と言えます。
しかしこの24インチ4.5Kというサイズのディスプレーもまた、実利用でのちょうどよさを感じることができました。
リモート会議では、必ずしもZoomなどのビデオ会議アプリの画面だけ表示できれば良いわけではなく、PDF、スライドも画面に共存させて作業が進みます。
オンライン授業だって、いまでは一方的に話を聞くわけではなく、4人程度のグループに分かれてグループワークを取り入れ、共同編集のドキュメントを仕上げると言った実習をしています。慣れてくると、教員も学生も、教室と同等もしくはそれ以上にスムーズなインタラクティブ授業を実現できるようになりました。
その点で行くと、この500ニト、24インチ、4.5Kというディスプレーは、リモート会議やオンライン授業を快適にする必要最低限の広さを確保できていると感じます。チップは同じM1でも、やはり13.3インチのMacBook AirやProでは、多様なアプリを同時へ高で使う現在の仕事には、画面が小さすぎたのです。
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