弥生、個人事業主のクラウド会計ソフト市場における利用シェアで6年連続No.1に
弥生は5月27日、個人事業主のクラウド会計ソフト市場における利用シェアNo.1を獲得したと発表した。
5月20日発表の「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2021年4月末)」によるもので、当該調査におけるシェアNo.1獲得は6年連続となる。個人事業主向けクラウド会計ソフト「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」は、弥生シリーズのひとつとして2014年から提供を開始。確定申告資料を簡単に作成することができるほか、自動で取引データを取り込んでAIが自動仕訳する機能「スマート取引取込」や確定申告データを直接e-Taxへ送信できる機能「確定申告e-Taxモジュール」など個人事業主の業務を効率化している。
クラウド会計ソフトの利用状況調査(2021年4月末)によると、会計ソフト利用者に占めるクラウド利用率は年々上昇し、今回調査では26.3%にまで拡大。昨年の 21.3%から5ポイント増加となり2016年の調査以来、最も高い利用率となったという。
また、同社はクラウド会計ソフトに加えて、個人事業主向けデスクトップアプリ「やよいの青色申告」でも17年連続売上実績No.1(全国の主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2717店におけるPOS実売統計)を獲得している。