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Windows情報局ななふぉ出張所 第234回

サクサクと仕事も捗る:

アップル春の新製品「M1」体験広がる

2021年04月21日 14時00分更新

文● 山口健太

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■プロにふさわしいスペックを備えた新iPad Pro

 iPadの中では最上位の製品ラインであるiPad Proですが、2020年10月にはiPhone 12と同じ「A14」搭載のiPad Airが登場したこともあり、やや微妙な位置付けになっていました。

 これに対して、今回登場した新モデルはプロセッサにMacと同じM1を搭載し、セルラー通信モデルは5Gに対応。12.9インチモデルでは高ダイナミックレンジが特徴のミニLEDを採用するなど、iPad Proとして申し分ないスペックを備えています。

M1搭載iPad Proが登場

 メモリの搭載容量については、ストレージが512GBまでのモデルは8GB、1TB以上のモデルは16GBと明記されました。これまで非公式の情報に頼っていたのに比べると、選びやすくなったといえます。

 12.9インチでストレージが2TBの最上位モデルは約28万円となっており、最も安価な3万円台のiPadや、Touch ID対応のiPad Airを含め、幅広いラインアップが揃う形になりました。コロナ禍でiPadの売上は大幅に伸びており、アップルが注力している姿勢が伝わってきます。

 直近では人気バトルロイヤルゲームのモバイル版「Apex Legends Mobile」が発表されたこともあり、究極のモバイルゲーム端末としても注目しています。2018年モデルでかなり満足している筆者も、そろそろ買い替えを考えるタイミングかもしれません。

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