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エデュケーション@プログラミング+ 第28回

第5回 全国小中学生プログラミング大会、小5年、尾崎玄羽の「太陽系シミュレーションゲーム」がグランプリ!

2021年03月31日 19時00分更新

文● 遠藤諭(角川アスキー総合研究所)

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コロナ後の世の中は半分かそれ以上がサイバー空間になる

 第5回 全国小中学生プログラミング大会の最終審査・表彰式が開催されました。例年、夏休みを利用して作品を作ってくれる子どもたちが多いこのコンテスト。昨年は夏休みが十分とれなかった学校もあったはずが、箱をあけてみれば、第4回の351作品を大きく上回る785作品が寄せられました。今回からの取り組みとしてエリアパートナーのしくみ(後で触れます)もよかったと思います。

 例年、この大会では最終選考に残った生徒・児童を一堂に集めてブースを構えてもらいます。ちょうど、Maker Faireやコミケットの屋台みたいな感じで、そこでの子どもたちと審査員や来場者とのやりとりが特徴でもあり楽しい点でもありました。それが、今年は、新型コロナ禍のためすべてがオンラインでの開催となってしまいました。

 冒頭、大会実行委員長の稲見昌彦さん(東京大学先端科学技術研究センター教授 )の開会の挨拶が印象的でした。

 「リモートワークなどでオンライン会議が行われるようになり、VRイベントやたんぱく質の解析、感染シミュレーションなど、人々は、情報技術でなんとかコロナを乗り切ろうとしています。たぶん、コロナ後の世の中はもとに戻るのではなく、アップデートされた世の中になると考えられます。それは、我々がふだん生活している《物理空間》とコンピューターの《情報空間》が有機的に統合された世界。いままでの科目はいわば《物理空間》が対象、それに対して、みなさんが本大会でとりくんだプログラミング技術は《情報空間》を対象にしています。今後は、世の中の半分かそれ以上が《情報空間》になるかもしれません」

 コロナという出来事が、実は、プログラミングの世界と関係していてそれはこれからますます重要になるだろうというわけです。それでは、第5回 全国小中学生プログラミング大会の受賞作品を紹介していきましょう。

【総務大臣賞 グランプリ】太陽系シミュレーションゲーム

 東京都小平市立小平第二小5年、尾崎玄羽さんの作品。北海道・余市市の道の駅「スペース・アップルよいち」にある宇宙記念館で、宇宙エレベーターを登って月や火星に行く映像を見たのが開発のきっかけだそうです。宇宙船にのって太陽系を旅するシミュレーター。太陽系を形作っている惑星、衛星などの1つ1つの半径、自転・公転のスピード、引力など実際の数字が使われていて、宇宙船を操作して星の周回軌道にのせることもできます。

 地球の周りに見えるゴミのようなものは「宇宙デブリ」とのこと。数学的な計算だけでなく画面構成もシンプルでデザイン的にも美しく動きも滑らか。このゲームで使っている音は、家にある物や、自分の声を録音し加工して作ったとのことでした。開発環境は、Game Maker Studio2。

 尾崎さんは「とてもうれしいです。ありがとうございます。このゲームだけじゃなくて、もっといろんな人の役に立てるプログラムをもっと作っていきたいです」と受賞のコメントを述べていました。

【準グランプリ】Color Overlap

 東京都杉並区立東原中1年、宇枝礼央さんの作品。名前のとおり光の三原色である《Red》(赤)・《Green》(緑)・《Blue》(青)の3つを重ねて合わせていくパズルゲーム。光の三原色は重ねると色が変わり、またすべて重ねると《白》になる。その原理が、そのままパズルを解くしくみになっている。昨年、Scratchで開発したものを、基本的なアイデアはそのままUnityで作り直しストーリーを付けるなど内容も一新。

 「声が小さくて小人としか話せない王様」などといった設定、かわいいだけでなく深みのある絵本のようグラフィックス、市販ゲームを思わせる立体感のあるゲーム画面や操作性の完成度がすばらしい。音楽も含めてすべて「自分でやったこと」というのが本人によるアピールポイントでした。いずれは、色覚特性のある方のために模様を入れてできるようにするアプリも作りたいとのこと。

 宇枝さんは、「審査員の方に、着想がいいと言ってもらえて凄くうれしい。ストーリーの完成度が高いと言ってもらえたのも嬉しいです。すごく楽しかったです」と受賞の感想を述べていました。

【優秀賞・中学校部門】Birds AI ぴーちゃん

 信州大教育学部附属松本中1年、水谷俊介さんの作品。自分自身の自転車での事故が開発のきっかけだそうです。AIの画像認識とGPSによる速度をもとに自転車走行時の危険を警告するアプリです。実際に使われている映像もデモされましたが、道路標識や危険個所を2032枚の画像として学習させたとのこと。AIによる画像認識を活用した作品は少なくありませんが、ここまで本格的にとりくんだものは多くはありません。

 鳥は視野が広いという意味から「Birds AI」という名称になったとのこと。開発環境やツールは、JavaScript、HTML、CSS、Monaca education。

 水谷さんの受賞コメントは「これを作るために先生方が協力してくださったので感謝しています。それから、プログラムがうまく動かないなどうまくいかないこともありましたが、あきらめずにやってよかったです」というものでした。

【優秀賞・小学校低学年部門】Back 2 Back

 東京都渋谷区立中幡小2年、千葉紫聞さんの作品。“バスケットボールプレイヤーのための本格マルチアプリ”で、略称はB2B。《トレーニングサポート》、《ストップウォッチ》、《クイズゲーム》、《シューティングゲーム》といった機能からなっています。開発環境として使ったUnityのほかに、PhotoShop、Illustrator、Blender. Visual Studio Code Insidersなどを活用したというのも小学2年生ということを考えるとすばらしい。プレゼンや質疑応答もキチンとしたものでした。

 千葉さんの受賞コメントは、「弟と一緒にバスケットをやっていてコロナで練習がスムーズに行えなかったり、クラブチームに行けなかったりして、アプリが必要だなと思って作ったのでよかった」でした。

【優秀賞・小学校高学年部門】点体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)

 滋賀県守山市立速野小6年、越智晃瑛さんの作品。第3回でも《点字》について調べそれを題材にしたハードウェアを組み合わせた作品で準グランプリを獲得した越智さん。今回は、ひらがな、カタカナなどで書かれた文を点字に翻訳(点訳というそうです)できるソフトです。翻訳するだけでなく点字ディスプレイなどで表示する点字ファイルに出力したり、3Dプリンターで点字を印刷したりできるようになっています。

 点字の3Dプリンターでの印刷時の問題点を解消するために3Dプリンターの開発会社にも相談。また、実際に視覚障害者の方に触ってもらい、修正を繰り返して読んでもらえるものにできたとのこと。実際に使えるものをという姿勢は立派ではないでしょうか? 今回の応募はWindows版(VisualStudio2017/C#)が中心ですが、iOS版も開発したとのこと。

 越智さんは、「2年前に準グランプリをいただいて、それに引き続いて優秀賞をいただいて嬉しいです」と感想を述べていました。

【奨励賞】ほおずき電光表示板

 東京都 東京都市大付属小3年、池田蒼生さんの作品。本物の《ほおずき》の葉脈をちょうちんのように使ったLEDライトを並べた表示装置です。時刻、気温などをLEDで表示。本体のボタンで操作できるようになっており、「ENJOY!」、「HAPPY!」などのメッセージや簡単なアニメーションまででてきてしまう。IoT系では定番の教育用マイコンボードのRaspberry Piをセンサーと組み合わせた作品ですが、Python 3の配列を使うなどアルゴリズム的な工夫もしています。自然とハイテクが融和、見ていて和む作品でした。

【奨励賞】階段掃除ロボ Ver2

 津市立千里ケ丘小6年、白川瑛士さんの作品。いかにも小学生による自作ロボットが、階段を一段上がってはモップで横にスライド、また一段上がってはと繰り返すようすは、思わず「ガンバレ!」と応援したい気分になる作品。ユーモラスにも見えますが、コンセプトは「重たい掃除機を持って階段を掃除する必要がない」という家の中の問題意識から。たしかに、市販されている家庭用ロボット掃除機はいまのところ階段までは掃除してくれないようです。白川さんの階段掃除ロボットが世界中の家で活躍するようになったらすばらしいと思いました。ずっと続けていたら本当にそうなる可能性はありますよね。

【奨励賞】バランス迷路うちトレ

 埼玉県白岡市立篠津中2年、広辺洋輔さんの作品。新型コロナウイルス感染症のなかで過ごした1年、とういことで感染症対策をテーマにした応募作品も目立った今回のコンテストでした。ソーシャルディスタンスや手洗いなどでもよくできた作品がありましたが、広辺さんの作品は、ユニークな運動不足対策システム。バランスボールとmicro:bitを2台(1つは送信機、もう1つは受信機)使った迷路ゲーム。バランスボールがいわばジョイスティックの役割をするわけですが、ボールに乗ったり、手や足で挟んだりと、工夫次第で何通りもの運動ができるとのこと。意外に奥の深い世界で、いま本当に必要なアプリかも知れません。

【奨励賞】おじいちゃんの飲みすぎ防止システムII

 岐阜県関ケ原町立関ケ原小6年、古山芽吹さんの作品。おじいちゃんのお酒の飲み過ぎを防止するために作られたそうです。AIによる画像認識によってアルコールなど11種類の缶を認識、1日の適切なアルコール摂取量を30グラムとして、それを超えないようにするターンテーブル付きのロボットからなっている。お酒などが原因の病気を防ぐことができると考えており実用化をめざすとは心強い。また、飲み過ぎ防止以外にもさまざまな応用が可能かもしれません。開発環境はStretch3、機械学習にはTeachable Machineを利用。ロボット部分は、LEGO BOOSTで作られている。

【奨励賞】健康にすごそう ぼくのコロナ対策

 千葉県君津市立松丘小3年、渡邉太智さんの作品。新型コロナウイルス感染症の対策として、「手洗い」、「ソーシャルディスタンス」、「体温の測定」、「マスク」の4つを心がけるためのプログラム。maicro:bitを使い、手洗いの時間やソーシャルディスタンスのための距離などを測定。ふだんからmaicro:bitを使って測定しているわけにはいかないが、「新しい生活様式」を身につけるトレーニング的な使い方とのことで納得。接触確認アプリだけでなくこんなアプリがあれば、本当にコロナの収束は早まるのではと感じさせる作品です。

【奨励賞】いびきバスター

 アメリカンスクールインジャパン 中学2年のミシュースティン勇利さん、小学6年のミシュースティン衣利那さんで、チーム名「シカゴ」)の作品。“いびき”の音に反応して回転式(!)の手で、いびきの主をビンタするというロボット。いびきの音はAIで認識、いびきの音が止まるまでビンタを続けるようになっている。「隣でいびきがうるさくて寝られない! という世界共通の社会問題を、イノベーションで解決します」とのこと。開発環境はScratch、機械学習にはTeachable Machine、ロボットはLEGO EV3を使用。

講評

 昨年にもましてレベルの上がった大会となったことがうかがえると思いますが、どこが今回のポイントなのか? 審査員・審査員長に講評いただいたの紹介したいと思います。

子どもたちの説明を熱心に聞いて適切なアドバイスもしていただいた審査員の方々。左上から時計まわりで、石塚千晃さん、増井雄一郎さん、金本茂さん、松林弘治さん。

石塚千晃さん(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)

 今回、株式会社ロフトワーク代表取締役の林千晶さんの代理で、最終審査会のみ参加してくださった石塚さんは、「アート作品の審査をしているので作品はいつも見ているが、日本の小学生・中学生のクリエイティブを見るのは初めての経験でした。みんなすごくシッカリしていて、作る目的だったり、作り方だったり、作るために何が必要で誰を頼らなければいけないのかといったことが明確で、とても驚きましたし、レベルが高いと思いました。また、グランプリ、準グランプリのテーマが宇宙だったり、光の三原色だったり、着眼点もユニークで本当にみなさんの未来が見てみたいと思いました」とのことでした。

増井雄一郎さん(Product Founder & Engineer)

 現役のエンジニアでもある増井さんは「今回は、バージョン2をうたった、過去に1回作った作品をブラッシュアップした作品が目立ちました。僕らが仕事で作ったものでも、1回作ったものを人に見てもらって、そのフィードバックをもらってもう1回それを良くしていこうということが重要なんです。みなさんが、まさにそれをやって継続していることは本当にすばらしい。そうした中で1つ、僕が、今後期待しているのは白川さんの《階段掃除ロボット》。まだ少し粗削りなところがあって、ちゃんと端まで拭けてるのか? とか、階段も家だけでなく街や学校にもあるよねということがあります。次のバージョンでもっとよくしてまた応募してくれるとうれしい」とコメントしました。

松林弘治さん(エンジニア/著述家)

 子どものプログラミングの学び方についての著書もある松林さんは、「毎年のレベルアップやバリエーションに驚いています。たとえば、粘菌のシミュレーションだったり、渋谷駅前の交差点のシミュレーションだったり。今回は、それが宇宙までいって、しかもまだゲームとして発展する余地がたくさんあるように見える。単にゲームを作って《スゲーだろう!》みたいなのじゃなくて、《どういうもの作りたいか?》、あるいは《どんな人に使ってもらいたいか?》というのが、この大会全体として明確になってきているのが、本当に素晴らしいと思います」とコメントされました。

金本茂さん(株式会社スイッチサイエンス代表取締役)

 スイッチサイエンスという電子工作に関係する会社の社長である金本さんは、「今回の作品にも電子工作の要素を含んだ作品が増えてきているのは、本当にうれしいなと思いました。ただ、プログラミングも電子工作も特別なことではないんですね。表現したいという気持ち。それを実現する1つの手段がプログラミングであり電子工作なんだと思います。その意味では、この大会はプログラミングの能力を問う、競うためのものではない。これはやっぱりコンテストというよりも《大会》なんだと思います」とのことでした。大会の定義にかかわるところまで踏み込んでいただきありがとうございました。もの凄くハッキリしている事実として、技術だけでは優れた作品はできないと思います。

河口洋一郎さん(アーティスト・東京大学名誉教授)

 審査員長の川口さんは、「小学生、中学生から真面目にコツコツと純粋に作品を作ることに没頭したことで面白い作品が出てきた。プログラミング作品にとりくむことで、努力したらそれが実を結ぶということをみんなが会得していることが伝わってきた。そういうところからこそ、すばらしい作品が出てきている。プログラミングは論理的な手段ですが、論理を超越した魅力的なものが、この大会で毎回応募されてくるのが楽しい。今回もまさにそうでした。ぜひこうした努力の中から将来ノーベル賞級のものが出てくることを期待しています」と小中学生たちにエールを送りました。

石戸奈々子さん(NPO法人CANVAS代表)

 実行委員のひとりである石戸さんは、「みなさんの粘り強く探求し続ける姿に圧倒されました。どの作品も何度も試行錯誤をくりかえし、そして、時間をかけて改良を重ねた作品が受賞につながったことがすばらしい。きっとみなさんは、作品作りを通じて、知らず知らずに探求する力を身につけたんだと思います。その力は、今後みなさんが大人になってどんな道に進むとしても、大きな力になるんじゃないかと思います」とコメント。

トークライブ「子どもとコンピューターのこれからについて語ろう」を併催

豊福晋平さん(左)と神谷加代さん(右)

 今回の最終審査会 表彰式では、トークライブ『子どもとコンピューターのこれからについて語ろう 〜家庭での使い方、学校でのICT活用の実際から考える〜』が同時に配信されました(協力:株式会社日本HP)。登壇者は、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員・准教授の豊福晋平(とよふくしんぺい)氏、株式会社インプレス “こどもとIT”編集記者の神谷加代(かみやかよ)氏。

 2020年度から小学校でのプログラミング教育の必修化がはじまり、「GIGAスクール構想」も新型コロナウイルス感染症の拡大をうけて2023年の達成目標が前倒しとなりました。このチャンスを生かして、子どもたちにどのようにネットやデジタル端末の世界に触れてもらうのがよいのか? 識者である豊福氏の意見と、日本とアメリカにおける教育の違いを体験した保護者としての立場もある神谷氏の白熱したトークとなりました。

エリアパートナー、コミュニティパートナー

 全国小中学生プログラミング大会は、2020年度より「エリアパートナー」という新しいとりくみをはじめました。日本各地で開催されるプログラミングコンテストを主催する地方自治体や教育委員会、NPOなどと、今後も、さまざまな形での連携をはかっていきます。第5回のエリアパートナーのコンテストは次のとおりです。

鹿児島Kidsプログラミングコンテスト(鹿児島県)
Digital Future Fest ジュニアプロコン in 静岡(静岡県)
信州未来アプリコンテスト0(ZERO)(長野県)
きのくにICTプログラミングコンテスト Switch Up WAKAYAMA(和歌山県)
「新井白石」小・中学生プログラミングコンテスト(千葉県君津市・埼玉県白岡市)

 エリアパートナーとの連携の1つとして、それぞれのコンテストで一定の評価を得た作品を、全国小中学生プログラミング大会の一次審査通過とさせていただきました。今回の受賞作のなかでは、水谷俊介さん「Birds AI ぴーちゃん」が《信州未来アプリコンテスト0(ZERO)》、入選の広辺洋輔さん「バランス迷路うちトレ」と渡邉太智さん「健康にすごそう ぼくのコロナ対策」が、《「新井白石」小・中学生プログラミングコンテスト》の参加作品でした。参画いただいたエリアパートナーのみなさまには、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 また、特定のソフトウェアなどによる子どもたちのプログラミングコミュニティとの連携も進めており、第5回では「Springin'(スプリンギン) 株式会社しくみデザイン」にコミュニティパートナーとして参加いただきました。こちらも、エリアパートナーと同じく広報面や作品推薦などの形で連携しています。

賞と賞品

 受賞者には、以下の賞状や副賞が授与された。

・総務大臣賞 グランプリ

 賞状、トロフィー、副賞は日本HPより OMEN by HP 15 ハイパフォーマンスモデル

・準グランプリ

 賞状、副賞は日本HPより ENVY 15 パフォーマンスモデル

・優秀賞3作品

 賞状、副賞は日本HPよりHP ENVY x360 15 スタンダードモデル

・入賞6作品

 賞状、副賞は角川アスキー総合研究所より『ギネス世界記録2021』

 

今回はオンラインとなってしまったので参加いただいた方々と直接お会いできませんでした。そこで、配信のよすうとグランプリの尾崎さんに授与されるトロフィーの写真をチラリと紹介しておきます。

みなさまお疲れさまでした!

 
 

主催:全国小中学生プログラミング大会実行委員会

   株式会社角川アスキー総合研究所、NPO法人CANVAS)

共催:株式会社朝日新聞社
後援:総務省、一般社団法人超教育協会
協賛:株式会社日本HP
   ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
   Kano Computing Ltd
実行委員長:稲見 昌彦 (東京大学先端科学技術研究センター教授)
実行委員:遠藤 諭 (株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員)
     石戸 奈々子 (NPO法人CANVAS 理事長)
     清水 亮 (東京大学先端科学技術研究センター身体情報学 客員研究員)
審査員長:河口 洋一郎 (CGアーティスト、東京大学名誉教授)
審査員:金本 茂 (株式会社スイッチサイエンス 代表取締役)
    林 千晶 (株式会社ロフトワーク 代表取締役)、石塚千晃(最終審査のみ代理)
    増井 雄一郎 (Product Founder & Engineer)
    松林 弘治 (エンジニア/著述家)
※敬称略

募集内容:PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア。いずれも使用言語や作品の形式は問いません。ただし、すべてオリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限ります。
大会サイト:http://jjpc.jp/

 

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