ヤマハは3月15日、シンプルL2スイッチ「SWX2110-5G」「SWX2110-8G」「SWX2110-16G」および、シンプルL2 PoEスイッチ「SWX2110P-8G」の4モデルを発表。4月に発売する。
シンプルL2スイッチ「SWX2100シリーズ」の後継モデルにあたるモデル。SOHO・小規模オフィスや小売/飲食店などのネットワークに適している。それぞれ5ポート/8ポート/16ポートを備え、5ポートモデルはルーターのポート拡張用としても使いやすいという。全モデルに金属筐体を採用することで放熱性を高め、SWX2100シリーズに比べて小型化を実現して設置性を向上している。
SWX2110P-8Gは8ポート中4ポートでIEEE802.3atに対応し、1ポートあたり最大30W、装置全体で70Wの給電が可能なPoEを備え、IPカメラや無線LANアクセスポイントなどのPoE利用に適している。
従来のループ検出やEEEなどに加え、VLANやQoS、IGMPスヌーピングといった中小規模ネットワーク向けのエッジスイッチとして有用な機能を厳選して搭載したという。ヤマハルーターや「Yamaha LAN Monitor」と組み合わせることで、LANの見える化機能「LANマップ」での管理に対応。また、エッジスイッチとして利用することで、本機に接続された端末まで含めたネットワーク状態を確認できるためネットワーク管理が容易となる。
価格はSWX2110-5Gが1万780円、SWX2110-8Gが1万5950円、SWX2110-16Gが3万7400円、SWX2110P-8Gが4万3780円。