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3月13日開催のロケットリーグ部門の決勝大会に密着!

第3回全国高校eスポーツ選手権「ロケットリーグ部門」でN高「NRLG Cats」が念願の初優勝!

2021年03月14日 09時00分更新

文● 市川 編集● ASCII

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3月13日、一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟と毎日新聞社が主催、サードウェーブが共催する「第3回全国高校eスポーツ選手権」の「ロケットリーグ部門」決勝大会が開催。(左から)MCのOooDa氏、スペシャルサポーターのケイン・コスギさん、アナリストのValtaN氏

 3月13日、一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟と毎日新聞社が主催、サードウェーブが共催する「第3回全国高校eスポーツ選手権」において、「ロケットリーグ部門」の決勝大会が開幕。大会の模様は、Twitchおよび毎日新聞デジタルで配信された。

Psyonix LLCが手がけたロケットリーグは、サッカーとレースゲームを融合した新感覚のスポーツゲーム

 Psyonix LLCが手がけたロケットリーグは、サッカーとレースゲームを融合した新感覚のスポーツゲーム。3v3のチーム戦で、ルールはサッカーに近い。ラジコンカー(ロケットカー)のブーストダッシュやジャンプなどを使ってボールにアタックし、相手チームのゴールにボールを叩きこんでいく。より多くの得点を獲得したチームの勝利となる。現在はPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PCにて、基本プレイ無料で配信中だ(一部課金あり)。

ロケットリーグ部門の準決勝・決勝は、「Bo5(Best of 5)」のトーナメント形式を採用。5回戦って3本先取したチームが勝利となる

 ロケットリーグ部門の準決勝・決勝は、「Bo5(Best of 5)」のトーナメント形式を採用。5回戦って3本先取したチームが勝利となる。準決勝第1試合と準決勝第2試合を勝ち抜いた2チームが決勝に進出するといった流れだ。

 決勝大会に出場した4チームは、N高等学校「NRLG Cats」、釧路工業高専「mirage virtual Calimba」、大阪府立大学工業高専「hogehoge」、東海大学付属札幌高校「FSC」。予選を勝ち抜いた4つの強豪校たちが、ロケットリーグ部門の第3回王者を賭けた戦いを繰り広げた。

激戦の準決勝

NRLG Cats(N高等学校)とmirage virtual Calimba(釧路工業高専)が出場した準決勝第1試合

 まずは準決勝の模様からお伝えしよう。準決勝第1試合の出場チームは、NRLG Cats(N高等学校)とmirage virtual Calimba(釧路工業高専)。両チームともに、第2回全国高校eスポーツ選手権のロケットリーグ部門に出場し、ベスト4まで勝ち残った経験がある強豪だ。

 NRLG Catsは、開幕序盤からハイレベルなチームプレイを見せつけ、次々とゴールを決めて2本を先取。最終試合のGAME3もNRLG Catsが圧倒的な力を発揮し、mirage virtual Calimbaを下して決勝へと進出した。

hogehoge(大阪府立大学工業高専)とFSC(東海大学付属札幌高校)による準決勝第2試合

 続く準決勝第2試合は、hogehoge(大阪府立大学工業高専)とFSC(東海大学付属札幌高校)が出場。hogehogeの華麗な連携プレイと高度なテクニックが冴え渡り、試合の流れを完全に掌握した。hogehogeに2点を先取されてもはやあとがなくなったFSC。結果、最終試合もhogehogeが勝利し、決勝のチケットを勝ち取った。

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